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| 三国志〈11の巻〉鬼宿の星
(
北方 謙三
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この十一巻、鬼宿の星ですが、内容は、夷陵の戦いと劉備の死のはずです。<P> 死の病に伏した劉備と、そして孔明が話をする場面を読んだとき、わたしは思わず涙を流してしまいました。堅苦しい話は苦手な私でも、この本はすんなりと読むことが出来ます。そのくらい、どの人物も魅力溢れる姿で描かれています。ぜひ、一読することをおすすめいたします! 絶対に損はしません! ……多分。 ついに、五虎将軍最後の生き残り超雲が死んでしまった。<BR>劉備に出会い、流浪を重ねてもまだ主従を望んだ臣、超雲子龍。<BR>その死はまた激烈なものであった。<BR>劉備、曹操、孫策が死に戦いは国と国との戦いに変わりつつあった。<BR>そして・・諸葛亮、司馬懿、陸遜の参謀の戦いへ・・・。<P>物語は南中遠征から馬謖の痛恨のミス、超雲の死までです。 もう最高にもほどがあります。 北方先生の文章最高です。<BR>かっこよく書きすぎです! 読んでいて、涙が出ます。<BR>俺は、(普段は本は一回か二回しか読まないのに)五回読みました。<BR>絶対にお勧めできる一冊です!!!
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