この本は苦手な人にとってはあいまいなところが多いと思います。また基本的に1つの英文で1つの事項を説明していて練習問題が載っていないので苦手な人がこの本だけで応用力を付けるのは難しいと思います(そういうところから、何度も何度も読むようにというにアドバイスされることが多い)。この本を高く評価している人の大半は読んだ時点で浪人生で中級以上の実力があったと思われます。そういう人にとっては英文の読み方を簡潔にまとめてあるためよい本だと感じるのだと思います。使う人のレベルによって評価が分かれる本ですから、読んでみてしっくりこなければ別の本に変えたほうがいいと思います。<P>私は、苦手な人には富田の基礎から学ぶビジュアル英文読解[基本ルール編]を勧めます。富田先生は他の講師から批判されていることもあり悪いイメージを持っている人も多いかもしれませんが、食わず嫌いはやめて苦手な人はぜひ手に取ってみてください。代ゼミナンバーワンの理由がわかると思います。
非常に良書です。<BR>英語苦手脱出のきっかけになるような本です。<BR>苦手でない人にもためになる内容だと思います。<BR>載っている例文は初めは「え?こんなので大丈夫?」ってくらい簡単<BR>ですが、内容は非常に濃いです。<BR>英語が苦手で英文を見ても単語の羅列にしか見えなかった人は<BR>この本をやるべきです。<BR>単語の羅列が生きた言葉のように見えてくるはずです。<P>断片的な知識が有機的に結びついていくのがわかるはずです。<BR>自分も英語が苦手で中学レベルからのスタートでした。<BR>しかしこの本を読んでからは前より英語が好きになれた<BR>気がします。実際偏差値も15くらい上がりました。<P>この本だけで大学受験に対応するのは無理だとおもうので<BR>この後にポレポレをやるといいと思います。
私は基本的には伊藤師の受験参考書をすすめていますが<BR>西きょうじ先生の本も優れているのでレビューします。<BR>この本は西メソッドの最初の1冊です。<BR> 英文読解のエッセンスが大変わかりやすく解説して<BR>あるので高1のみならず、ある程度学力のある<BR>中学生でも読みこなすことができます。<BR>ちなみにこの本の例題のいくつかは<P>『英文法講義』『総合英文読解ゼミ』(語学春秋社)<BR>と重複している箇所があります。<BR>この本の例題を暗誦できるようになったら<BR>『西英文読解講義の実況中継』(語学春秋社)<BR>がおすすめです。そのあと、この本の兄貴本<BR>『ポレポレ英文読解』(代々木ライブラリー)<BR>に進むとよいでしょう。