内容的には とても役に立ったが 技官の都合上 通勤中に 読んでいるのが 本が重い。紙質を 落として 価格、重さを 下げて欲しかった。
この本の優れているところは、PC/AT以降のハードの技術進歩の流れを分かりやすく解説しているばかりではなく、雑誌、ウェブサイト等を利用していかに最新の情報を入手した上で、実際のパーツ選びに役立てるかまで記載されているところでしょう。自作関係の雑誌は時々読んでいたが、詳しい用語の解説等が省かれている為、分かる気になって誤解していたところが本書のお陰で正しく理解できるようになりました。<P>普通の自作本だったらパーツが新しくなる等で1年も経てば使えなくなってしまうのでしょうが、この本なら2~3年は十分参考になるのではないでしょうか。<P>あえて苦言を呈するとしたら、実際の組み立て工程にいま少しページを割いて、写真もふんだんに使ってもらえば、心配性な人でももっと安心出来のではないかと感じた点でしょう。
PC自作初心者で、いろんな本を購入しましたが、わかったようでわかっていなかった専門用語の解説、また組み立て段階での、あまってしまったフロントパネルケーブルはほんとにあまったままでいいのか、という初歩の初歩的なことにも説明がなされており、とても安心して読むことができました。一番最初にこの本に出会っていればと思うことしきりです。