みみずコンポストと言う言葉を知るまでは、コンポストは自分には出来ないだろうと思っていた。ところが『コロンブスの卵である』まずコンポストの箱と本が届いて、ミミズが届いてミミズコンポストが始まった。<P>みみずコンポストをやってみると、自分の家の台所から出る生ゴミで始めるわけだから とても個人的な『私の家のミミズ御殿』になる。『生ゴミを食べてもらうミミズ御殿の作り方』は、私のコンポストのよきガイドである。<P>コロンブスの卵も立ててみれば卵は立った。コンポストもやってみれば『やれてしまうのである』。いろいろな冒険をしながら私のコンポストは大海に漕ぎ出した。<BR>いまでは、台所から出る蟹の殻も小魚の小骨も堆肥になっている。
会社から出る生ごみを処理する費用が、年々増加してきており、何とかならないものかとWebをうろうろ眺めていたら、この本を見つけました。なんかの細菌を使っての生ごみ処理なんかも、最近では、出回っているみたいですが、目に見えないものなので、何か恐ろしい菌に突然変異して、自分のカラダが汚染されたら怖いなぁ・・・なんて思っていたところに、『ミミズコンポスト』なんて言葉が新鮮で、読み始めたところ、す~っと、おしまいまで読めました。<BR>もともと、生き物の世話は好きなので、、会社で使うのは無理でも、自宅で『ミミズコンポスト』に挑戦しようと思いました。
しまみみずの好む生育場所や食べ物、みみずコンポストの自作方法、育て方?まで、タイトル(みみず御殿)からも分かるように分かり易く、面白おかしく書いてありました。この本を購入する前は、ある通販雑誌で読んだキャノワームのコンポストを購入する予定でいましたが、「自分で作ってみよう!」と挑戦する気にさせられました。<P>少し残念だったのは、素人からすれば分からないことが多すぎるため、特に自作コンポストについては図解などがもっと多ければと思いました。