この本は、井上絵美さん・澤雅子さん・山本麗子さん・渡辺あきこさんという4人の先生+川津さん(ご自身のレシピもあります)の料理の本で、料理編集者としての川津さん一押しの料理がギュッとつまっています。<P>1つ1つの料理の「材料・手順」の前に、川津さんがどうしてこの料理を紹介したいのかがわかる文章が書いてあります。それを読むと、そんなに簡単でおいしいのなら、と実際に作ってみたくなります。<BR>で、作ってみたら納得のおいしさ!かなりの確率の高さでおいしいので、全部作りたくなります。<P>普通は料理の本にわざわざ載らないと思われるすごく簡単なものでも、それが皆に強く薦めたいおいしいものなら、見開きの1ページ全部その写真に使ったりという大胆な試みがされているのには驚きました。そしてどれも、そこまでして紹介した事はある!という味です。<P>「あ、おいしい。」という本はこの本の兄弟本で、どちらの巻末にも(この2冊の)総合さくいんがあります。なのでどちらか1冊を読むと、もう1方に載っている料理も作りたくなります。<P>私の場合、そうとは知らずに初めこの本だけを購入しました。先生(山本さん)紹介の所の文章で<みんながうまい!とうなるオリジナルの「鶏のからあげ」「麻婆豆腐」~の料理を担当していただきました>というのを読み、それはぜひ食べたい!と思って探すと載っていなかったので、初めてそれに気づいたのです。<P>「うなるほどおいしいって・・・」と、どうしてもどんな味なのかが気になってしまい、「あ、おいしい。」も入手しました。(実際、確かにうなりました)<P>2冊そろえたら最強だと思います。
レシピどおりに準備して、調理して、そのとおりに仕上がる私にとっては魔法の様なお料理本です。(大袈裟ではなくて...)<BR>共働きで時間も労力も足りず、でも家族にはおいしいものを食べさせてあげたい....そんな時に出会った本でした。<BR>今ではストレスも溜まらず、この本を片手に料理を楽しむ余裕さえ出来た様な気がします。<BR>大切でしかも特別な1冊です。
タイトル通りの本です。どれも割と簡単に作れます。で、はずれがありません。あらゆるジャンル(和、イタリアン、中華、エスニックなど)のレシピが載っていて、どれもこれも作ってみたくなります。この本はおばあちゃんになっても使いつづけることでしょう。