現在、注目を集めているピラティス。ちょっと真似事でやって見ると意外にしんどいメソッドである事に気付く。で、あるからして、フォームがいい加減になったり、呼吸法と動作が一致せず、自己流に陥りやすい難しさも秘めている。自己流では成果が期待できないのは当然の事。と言う訳でより良いインストラクターについて基礎から学ぶか、それが無理ならより詳しく親切に書かれた入門書を手にするのが望ましい。 この本の著者はピラティスの第一人者と言われる人。細かい注意点、特に呼吸法について詳しく書かれておりピラティスを正しく学ぶために最良の書だと思う。
ピラティスをしていて迷うのが<BR>「どのタイミングで呼吸するのか」。<P>動きに集中すると呼吸がおろそかになるし、<BR>呼吸を整えようとすると動きがちぐはぐに・・<BR>ピラティス初心者ならだれしもが迷うところだ。<P>ピラティスのキモは「呼吸と動きの連動」なのだが<BR>この本はすべてのエクササイズに<BR>呼吸をいつするのか、何秒するのかが書いてあり<P>イラストにも「スーハー」と表記してあるので<BR>感覚的にわかりやすい。<P>取っ付きにくい筋肉や呼吸の哲学について<BR>簡易なことばで書いてあるので、<BR>難しい文章を理解しようと苦労しなくてすむ分<BR>類書よりエクササイズへの導入がスムースに行くだろう。<P>同じ著者のDVD版も見たが<BR>「わかりやすいピラティス」というコンセプトは同じだった。
ピラティスの本は何冊か持っていますが、その中で一番わかりやすかった本です。全体的にわかりやすいのですが、どこが一番わかり易いかと言うと、呼吸法のところです。ポイントをおさえた説明で言葉は短いですが、全体的にとてもわかりやすい本です。ポーズの種類も結構沢山載ってました。ポーズは絵で描いてあるのですが、絵でも解りやすいですよ。とってもおすすめな一冊です。