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| 私は誰になっていくの?―アルツハイマー病者からみた世界
(
クリスティーン ボーデン
Christine Boden
檜垣 陽子
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クリスティーン・ボーデンさんが、若年性アルツハイマーと診断され<BR>それからのあゆみを記した本。<BR>介護する人や医療関係者が記した本は多数あれど、アルツハイマーと<BR>診断された方の本は殆ど見かけないので、とても貴重な本だと思う。<P>過去の記憶はあるが、最近のことは思い出せないとか<BR>今までできていたことができなくなっていく焦燥感や<P>これから自分はどうなっていくのかという不安、<BR>家族との関係、<BR>色々な気持ちを抱え、葛藤したり歩んでいく様は心にこたえた。<P>アルツハイマーに関して、私は誤解もしていたし知らないことも多すぎた。<BR>この本を読んで、本当によかったと思う。
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