読者はそろそろ頭を冷やすべきである。
言葉は全て他者からの借り物。引用と言ってはいるが、引用ならば引用に対する感想や解説が中心となるはず。引用だけで本を作ってしまった。<BR>まさに借り物。人生の地図って借り物競争なのか?自分の人生って他人の人生の寄せ集めなのか?正直この本を支持する人のことが心配になってしまった。<BR>自分の人生は、自分の言葉で語ろう。<P>そんな常識的な事を痛烈に感じさせてくれた反面教師になってくれた。
この本は「欲求」「職」「パートナー」「選択」「行動」「ルール」「物語」をテーマに、写真と著者が本や歌詞等からチョイスした言葉、それと著者自身のメッセージがまとめられています。自分の人生を自由に、かつリアルに生きてきた「高橋歩」のメッセージがシンプルに表現されています。<P>しかし、この本のみで「高橋歩」という人物を知るには足りないと思います。この本の著者のメッセージは、どれも著者自身の、これまでの人生から導きだされた言葉だからです。この本を読んで高橋氏の言葉に共感された方、これから読もうと思っている方は、高橋氏が歩んできた道のりを書いた自伝『毎日が冒険』を読むことをお勧めします!<P>また、すでに『毎日が冒険』を読んで熱いものを感じた方、是非この『人生の地図』を読んで下さい!高橋氏のメッセージをもっと深く感じれるはずです!<BR>自分がいいと思うから読む!それでいいと思います。<BR>他人に流されず、自分の直感を信じてください!