社会に氾濫する“オトナ語”。社会人になって「会社員は宇宙人?」と思ってしまった。何を話しているんだか「???」。自分だけだと思っていたし、今さら聞けないと思っていた。でも、この本に仲間がいてホッとした。こんなテーマを取り上げ、迷える社会人の救いとなった“ほぼ日”はスゴイ!エライ!!・・・しかし、読んでからも謎は続いてる。オトナの一言一言に違和感がある。オトナになりたくないなぁ~と思ってしまう。
常日頃会社で使っているオトナ語。確かに初めは???でした。<BR>今では当たり前の様に、「物理的に無理だって言ってるのに営業の奴、<BR>宿題を持ち帰ってきやがって」なんて使っています。でもこれだけ見ても<BR>面白くない(この本を見た後ではクスリとできますが)<P>この本のおもしろさは、オトナ語の羅列や辞書的な所ではなくその解説。<BR>まじめにその意味を解説し、時にはサジを投げているところ。<BR>そうそう。意味わかんね~。誰が作ったんだよ!とうなずきながら笑い<BR>転げるのが正しいスタイルかと。
「ほぼ日」で、2003年に異常に盛り上がった企画ではなかったでしょうか。この企画があったからこそ、Yahoo! Internet Guide の2003年度アワードで、20~30代からの「ほぼ日」への支持率が突出して高かったのでは?と推測しています。<P>オトナ語のページが更新され、新たなオトナ語エピソードが公開されたとなると、そこらかしこのオフィスで、画面に向かって失笑するオトナたち……。<BR>私も、もちろんその一人でした。<BR>そして、投稿して、めでたく採用されているオトナ語もございます!<P>まじめな用語集としても、オススメできるので、とってもよい本ですよ。ぜひ、オトナになりたいあなた、オトナだもん!ってあなたも、読んで笑ってほしい、です。