川端誠先生には落語の普及・埋もれていた噺の発掘<BR>をして頂いており、感謝の念に堪えません。<BR>わたしのような元落研(寄席演芸研)出身者の<BR>子を持つ親としては娘にも、学生時、汗みずくになって憶えた<BR>通称 枝雀の「まんこわ」を伝授することが夢でした。<BR>このシリーズを切欠に、娘は小学生の癖に、<BR>いまでは鳳楽師匠の寄席が好きだと言っています。<P>わが青春の1小間が教則本としてよみがえったのです。<BR>ビートルズを教える前に落語絵本を教えてしまった。<BR>娘には子供の頃の寄席の思い出をもっと作って上げたいです。
若い者が集まって、自分が怖いものを言い合います。でも松っつあん曰く、いい若いもんが怖い怖いなんて情けない。でもその松っつあんにも1つ苦手なものが、、、それはまんじゅう。思い出した松っつあんは寝込んでしまいます。ばかにされた若い衆は仕返ししてやろうってんで、まくらもとにまんじゅうをごっそり積み上げます。すると起きだしたまっつあんの悲鳴が、、、、、おなじみの落語をテンポ良く絵本に仕上げてあります。朗読の練習をして、是非子供に読んであげてください。親子ともに楽しめること請け合いです。とんちとユーモアある子供を育てるために!?