朝日新聞で結構好意的に紹介されていたので、自分の家族のために買いました。「6万円の年金生活」と「14万円の最低文化的生活」ならば、迷わず<BR>このプチ生活保護の方を選びます。良くも悪くも、福祉の制度矛盾があるなかで、<BR>祖父母に楽な余生を過ごさせたいと思うのは、人として当然の判断だと思う。<P>不正受給問題も重要だけど、いままで申請するための情報が公開されていなかった<BR>てことが信じられない。どうしようもないときに制度が機能しないのでは意味がないし、なんのための「セーフティネット」かと。すごく存在価値の高い本ですね。
病気の家族を介護する受給者ですが、普段ケースワーカ-から詳しく聞けない仕組みや数字に関する情報が公開されていて、とても参考になります。生保の制度的な矛盾を感じつつも、公金で暮らす生活から早く自立したい気持ちで一杯です。50年ぶりに法制度を改正するらしいのですが、経済的にどうしようもない状態にいるひとたちが確実にいることを、もっと理解していただきたいと思います。<BR>これから申請する人には、大変役立つものと思います。
シングルマザーで、60歳になる現在まで働いていますが、国民年金を真面目に払ってきたのに、年金を払わない人があんなにたくさんのお金をもらえるなんて納得できません。もっと早くこの本に出会いたかった。<BR>この本は実際の申請の仕方や、受給額がはっきりかかれている点がわかりやすかったです。