ハリー・ポッターと賢者の石 (1) みんなこんな本を読んできた ハリー・ポッターと賢者の石 (1)
 
 
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ハリー・ポッターと賢者の石 (1) ( J.K. ローリング J.K. Rowling 松岡 佑子 )

 優れたファンタジーは、現実とは異なる舞台を設定する手法により読者に世界観や倫理観を根源から問い直させる力を持っています。この作品からそれが感じられるでしょうか。<BR> 作品中には1)主人公の子供が大人を出し抜いて活躍する2)主人公にとって親しい人ほど善人で、敵対する人は悪人3)本来中立的であるべき立場の人物が主人公側に肩入れする--などの要素が含まれています。これらは児童書にはよく見られるものですが、自己の社会性に目覚める年齢に達した子供にはむしろ有害な要素と言えます。決して「大人が読んでも楽しめる本」ではありません。<BR> また作品中には主人公ら魔法使いたちがクリスマス等キリスト教の祝日を祝うくだりが出てきます。作者は明らかに、魔法を単なる活劇の道具として使っているに過ぎません。魔法の世界を成り立たせる世界観(宇宙論)を想定していないのです。<BR> この作品は10歳以下の子供に限定して読まれるべき作品だと思います。もちろんトールキンの「指輪物語」等の作品に比せられる種のものではありません。日本でのこの作品の扱われ方には、欧米でベストセラーになった作品だからといって安易に礼賛する姿勢が感じられます。

ハリー・ポッターの1作目だけは、そこそこ面白い。<BR>でもなぁ。過大評価されすぎなんだよなぁ。<BR>もちろん、サクサク読めるし<BR>ファンタジーの入門には最適だろうけど、<BR>同じ児童向けのファンタジーでも、<BR>「モモ」や「はてしない物語」など、<BR>ハリー・ポッターより、はるかに深くて面白い本があるんだよ。<P>この本を読んだあとは、<P>他の本にもチャレンジしてみましょう。<BR>ファンタジーは、ハリー・ポッターだけじゃないんだよ。

This book has become very popular in both it's native country (England) and also throughout most of the English-speaking world.<P>The story is quite a simple one, based on a child's discovery of magic. But beneath the simplicity are themes that are relevent to adults, such as friendship, growing up, and finding one's place in the world.<P>Although aimed at children, this book can be enjoyed by both adults and children.<P>I can recommend it as a good way of improving the English reading skills of high-school children -- and adults too!

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ハリー・ポッターと賢者の石 (1)&nbsp;&nbsp;&nbsp;もしも人生最初の10年間を、自分をひどく嫌う一家の階段の下で寝泊まりするとしたら? そこを途方もない、「魔術的な」運命のいたずらで、いきなり魔法使いや、カゴに入ったシロフクロウや、不死鳥の羽根の入った杖や、イチゴ味、カレー味、草味、イワシ味…などなどのゼリービーンズに取り囲まれたとしたら? いや、そればかりか、なんと自分まで魔法使いだとわかったとしたら! <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;これらはまさに、J.K.ローリングの魅力的で笑いにあふれるデビュー作、『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』(邦題『ハリー・ポッターと賢者の石』)の主人公、幼いハリー・ポッターの身に起こったことなのだ。魔法とは無縁の人間(「マグル」)の世界では、ハリーは何者でもなく、おじやおばから邪魔者扱いされているばかり。おじとおばはハリーの両親が邪悪な魔法使い、ヴォルデモートに殺されたあと、いやいやハリーを引き取ったのだ。ところが魔法使いの世界では、小柄でやせっぽちのハリーは、ヴォルデモートに殺されそうになりながらも生き残った子どもとしてきわめて名の通った存在。死を免れたハリーには稲妻形の額の傷と、驚くほど研ぎ澄まされた感覚だけが残ったのだった。それに、あふれるほどの不思議な力が、自分はおばやおじや、わがままでブタそっくりのいとこのダドリーとはまったく…何から何まで違うんだと気づかせてくれるのだった。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;気さくな巨人、ハグリッドが届けてくれた不思議な手紙がもとで、マグルに虐げられていた、惨めなハリーの生活は一変する。「貴殿にホグワーツ魔法魔術学校の入学許可が下りたことをお知らせできるのは誠にうれしいかぎりです」。当然、バーノンおじさんはめちゃめちゃ不機嫌になってわめき出す。「気の狂ったまぬけじじいがこいつに魔法なんぞを教えるのに、わしは金なんか出すつもりはないぞ!!」ところが、あっという間にハリーはフクロウのヘドウィグとともにホグワーツ校に到着している。この学校で、本当の冒険── 愉快で不気味でスリル満点の冒険── が始まるのだ。 <p>&nbsp;『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』は当初イギリスで『Harry Potter and the Philosopher's Stone』として出版され、その後イギリスの主な賞を獲得し続けている。これまでに英国文学賞、スマーティーズ賞、児童文学賞を受賞、カーネギー賞やニューベリー賞英国版の候補にもなった。この不思議な魔力で心を引きつける本は、将来も古典となって読み続けられることだろう。本書を読んだ子どもたちは、『Harry Potter and the Chamber of Secrets』(邦題『ハリー・ポッターと秘密の部屋』)や『Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』(邦題『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』)も夢中で読みたがるはずだ。
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ハリー・ポッターと賢者の石 (1)