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| ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻
(
J. K. ローリング
J. K. Rowling
松岡 佑子
)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻
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| Amazon.co.jp で、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』をご予約いただくと、以下の3つの特典が受けられます! <p> <b>1. 発売当日お届け(2004年9月1日) <br>2. Amazon.co.jp オリジナル、専用ブックカバー2点(上下巻用各1点)としおり1枚</b> <br> ※本特典は2004年8月31日午後11時59分までに確定された注文を対象とします。 <br><b>3. Amazon.co.jp 限定、「ハリー・ポッター」メールマガジン</b> <p>■予約特典の詳細はこちら。 <p><p> <b>発売当日お届けの詳細(4月6日更新)</b> <ul><li>日本国内の配送のみを対象とします(北海道、本州、四国、九州および沖縄本島を除く離島等の一部地域につきましては、当日お届けの対象外となります)。 <li>8組(上下巻2冊セットx8組)以下の注文のみを対象とします。 <li>『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以外の商品をあわせて注文された場合、それらの商品は入荷次第、随時発送されます。その際の配送料は加算されません。</ul> <p> <b>代金引換のご注文について</b> <ul><li>代金引換をご利用の場合は、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を単品で注文されることをおすすめいたします。 <li>代金引換で『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以外の商品をあわせて注文されますと、発送ごとに代引手数料(発送1回につき250円)が加算されます。 <li>この商品は最大8組(上下巻2冊セットx8組)を1回の発送とします(10組注文されますと、8組と2組の2回の発送になります)。その際の配送料は加算されません。ただし、代金引換の場合、発送回数分の代引手数料が加算されます。 <br>(代金引換についての詳細はこちら)</ul> <p><b>ご注文内容の変更について</b> <br> 地域別に発送準備を行うため、発売日7日前よりご注文内容の変更が行えなくなります。発売当日に商品をお届けするためには、住所、カード情報等の変更は発売日8日前までに行っていただく必要がありますので、あらかじめご了承ください。(住所・カード情報等の変更はこちらから) <p> ※「発売当日お届け」特典の対象となる注文の受付終了時期は、決まり次第当ページに記載致します。 <br> ※発売当日にお届けできるよう万全を尽くしますが、予期せぬ事情により発売当日のお届けが困難な場合もありますことを、あらかじめご了承ください。 <p> ■『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』予約特典の詳細はこちら。 <p> <hr noshade size=1> <p> <p><b><i>Amazon.co.jp</i></b> <br> ホグワーツ魔法魔術学校5年目の新学期を目の前にして、15歳のハリー・ポッターは思春期のまっただ中にいる。なにかというとかんしゃくを起こしたり、やつれそうなほどの恋わずらいをしたり、強烈な反抗心でいっぱいになったり。鼻持ちならないダーズリー一家と過ごす夏は、相変わらず腹の立つことばかりで退屈きわまりなく、しかもこの休み中は、マグルでない級友たちと連絡をとる機会がほとんどなかった。ハリーはとりわけ、魔法界からなんの知らせもないことにいらついていた。復活したばかりの邪悪なヴォルデモート卿がいつ襲ってくるかと、気が気ではなかった。ホグワーツに戻れば安心できるのに…でも、本当にそうだろうか? <p> J・K・ローリング著「ハリー・ポッター」シリーズの5作目は、前の年に経験した一連のできごとのあとすっかり自信を失った若い魔法使いハリーにとって、大きな試練となる1年間を描いている。ハリーが3大魔法学校対抗試合でヴォルデモートと痛ましくも勇敢に対決した事件は、どういうわけか、夏のあいだに広まったうわさ話(たいていの場合、うわさ話の大もとは魔法界の新聞「日刊予言者新聞」だ)では、彼をあざ笑い、過小評価するネタになっていた。魔法学校校長のダンブルドア教授までが、ヴォルデモートがよみがえったという恐ろしい真実を公式に認めようとしない魔法省の取り調べを受けることになった。ここで登場するのが、忌まわしいことこのうえない新キャラクター、ドロレス・アンブリッジだ。ヒキガエルを思わせる容姿に、間の抜けた作り笑い(「ヘム、ヘム(hem, hem)」と笑う)が特徴のアンブリッジは、魔法省の上級次官で、空きになっていた闇の魔術に対する防衛術の教授職に就任したのだ。そして、たちまちのうちに魔法学校のうるさいお目付け役となった。ハリーの学校生活は困難になるばかり。5年生は普通魔法使いレベル試験の準備のために、ものすごい科目数をこなさなければならず、グリフィンドールのクィディッチ・チームでは手痛いメンバー変更があり、長い廊下と閉じたドアが出てくる鮮明な夢に悩まされ、稲妻型の傷の痛みはどんどんひどくなり…ハリーがいかに立ち直れるかが、いま厳しく試されているのだ。 <p> 『Harry Potter and the Order of the Phoenix』は、シリーズ前4作のどれより、大人への成長物語という意味あいが強い。これまで尊敬していた大人たちも過ちを犯すことを知り、はっきりしているように見えた善悪の境目が突如としてあいまいになるなかで、ハリーは苦しみながら大人になっていく。純粋無垢な少年、『賢者の石』(原題『Harry Potter and Sorcerer's Stone』)のときのような神童はもういない。そこにいるのは、ときにむっつり不機嫌な顔をして、しばしば悩み惑い(とくに女の子について)、いつも自分に疑問を投げかけてばかりいる若者だ。またもや死に直面し、信じられないような予言まで聞かされたハリーは、ホグワーツでの5年目を終えたとき、心身ともに疲れはて、すっかり暗い気分になっているのだ。いっぽうで、読者は本作でたっぷりエネルギーをもらい、このすばらしい魔法物語シリーズの次回作が出るまでの長い時間を、またじりじりしながら待つことになるだろう。(Emilie Coulter, Amazon.co.uk) <br><i>--このレビューは、同タイトルのハードカバーのレビューから転載されています。</i> |
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