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ファミ・コンプリート ()

全ファミコンソフト・ディスクカードを写真つきで紹介した本。コメント欄が少し少ないのは残念であるが、よくここまで集められたなぁと感心した。値段が高いので躊躇したが、永久保存版としてとっておける本だと思う。個人的には、最近聞かない当時のソフトメーカーがどうなったのか、(倒産・合併・社名変更等)知りたかった。

2冊で構成されているカタログ本。<pr>カセット&ディスクのソフト全1249タイトルを50音順で網羅。<br>上巻ではファミコン本体を、下巻ではディスクシステムを模した表紙が印象的。<p>■上巻 ・「あ」~「な」までのタイトルの他、巻末では裏技が紹介されている。<p>■下巻 ・「は」~「わ」までのタイトルの他後半ではディスクカード全カタログ、周辺機器、非売品カタログ、NESソフトなどが紹介されている。<br>・巻末では、発表はされたものの発売はされなかったゲームタイトルの一覧、<br> 開発段階のコードネーム一覧、攻略本リストなど、アツい仕上がり。<p>━<BR> ファミコンを文化として、そして、産業として捉えている様子が随所に見られる。<br>誌面では、ゲーム画面のみならず、カセットの写真と外箱をも掲載していたり、<br>キャンペーンやプレゼント当選者しか知ることができなかった、<br>非売品ソフトなどの詳細も紹介されており、興味が尽きない。<p>しかしながら、ファミコンの名前の由来やカセット値上げの真相、<BR>本体の個体差、ディスクのエラーメッセージ、ファミコン互換機、大容量ソフトの仕組み、<BR>任天堂とナムコやハドソンとの関係‥‥などなど、<BR>任天堂を取り巻く裏側まで知ることができ、非常に細かなつくり。<p>このあたりの情報を惜しみもなく公開できるのは、さすが、三才ブックスといったところ。<p>当時の、ファミコン全盛期に見ておきたかったと思わせる1冊。<p>━━<BR>あえて言うなら、この『ファミ・コンプリート』は、カタログ部分を上品に、深入りせずにまとめているため、<br>マニア視点で評価するならば、高価格とあわせて4ツ星。<br>洗練された誌面デザインと、ゲーム紹介の濃度、低価格という観点で、<br>下記の書籍が優秀なので参照されてみては。 『かんたん-ファミ1246タイトル完全網羅エミュレータブック......』<br> マイウェイ出版 (ISBN 4861350115)

国内で正規販売されたファミコンソフト全てについて簡単な説明と外箱とカセットと画面写真数枚を掲載している。また、上下2分冊のうちの「下」の方には(この手の本では珍しい)FCの裏側の歴史についても(簡単ではあるが)載っており、奇麗事だけではなかった時代(あ、今もそうか?)を理解するにもいいと思う(その辺は、さすが三才ブックスと言うべきだろうか)。<BR>とにかく全てのソフトを分け隔てなく扱うというのはいいことだし、ダメなゲームを無闇に持ち上げたり、名作とされるゲームを無闇にけなしたりしていないのもいい。それに、この今によくこれだけソフトが集められたものだ。<P>ただ、面白いんだが、膨大なファミコンソフトの海に沈んでしまいそうなほどの読み応えは、正直、ない。私はそういう圧倒感を期待していたので、そのへん少し残念に感じた。<P>それにしても、似たような内容で同じような頃に出た「ファミリーコンピュータ1983-1994」とは全くノリやスタンスが違うのは面白いなぁ。その辺も、さすが三才ブックス、と言うべきだろうか。

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