イギリスで大英博物館に通い、毎日のようにアリス原作本を見に行きました。<BR>が、ガラス張りケースの中の本は毎回同じページで…<BR>復刻版が売ってないか探しましたが見つけられず。<BR>他のページをみたいなぁ、とずっと思ってました。<BR>帰国してしばらくしてこの本を見つけ、もう 小躍りしました。<BR>細かい所まで復刻してあり、おまけに和訳まで付いてます。<BR>実際買ったのはこの本の前の版なんですが、内容は同じです。<BR>まさか日本でこの復刻版を読めるとは思わなかったですし、その上この価格。<BR>サー・ジョン・テニエルの画は他の追随を許さない素晴らしい物ですが、<BR>ルイス・キャロルの画はなんとも味があり…ペンのタッチもそのままになっていて感動です。<BR>もちろん 字は直筆のコピーです。活字ではありません。<BR>この本が自分の物になったという事だけでも嬉しくなります。<BR>アリスの本はペーパーバックやキャロルコンプリートなどで持っていますが<BR>やはりこの本だけは別格です。なんたって原作ですから。<BR>皆さんもこの感動をゼヒ。
始めは英語の勉強も兼ねてと、思って買ったのですが、読んでいる間は勉強という観念からは全くちがうところにいました。<BR>アリスは今までいくつか訳を読んできて、映画も見たのですが、原作はやっぱりちがいますね。<BR>ストーリーも不思議の国のアリスと比べて短いし、でも手書きの原稿だけあって書かれ方も面白い。<P>この本はストーリーを楽しむというよりは、ルイスキャロルを楽しむ本ではないかとも思いました。
テニエルの素敵な挿絵と共に,創造力を大いに刺激され,<BR>夢見る事の無限を改めて実感。<P>おもしろい!!