小さい頃に何度も母に読んでもらった記憶があり、大草原の「ちいさいおうち」の運命が小さいながらも私の心に残っています。実家にボロボロの本が残っていました。先日、洋書版も見つけ購入しました。現代社会に置きかえてみても、昔のよき時代を思うことすら、ままならなくなり、本当に大事なこと、人間にとってなにが一番大事かがわからなくなってきました。開発、開発で見た目には整備され便利になった街・・・それによってこういう「ちいさなおうち」はほとんどなくなってしまいました。子供にも読み聞かせて、便利になることだけが幸せではないこと、大事なものを守り、大切にすることを学んでほしいと思います。
とても懐かしい本です。ときどき幼児の雑誌等であらすじっぽい作品をみかけますが、原作の良さを失わせていますね。小さいおうちに込められた作り手の想いが伝わってきました。環境破壊と便利な生活という大人の問題が、優しい言葉で語られていて本当にほっとしました。
小さい頃は何気なしに読んでいましたが、今考えるとまさにこれは都市化に<BR>対して疑問か、批判かを投げかけた作品ですね。<BR>100%擬人化されているのではないけど、ちょっと顔や表情のある家のイラ<BR>ストがあたたかい感じです。<BR>ビルに挟まれている「おうち」がすごくかわいそうに思えたことを今でも<BR>覚えています。<P>洋楽のビデオでも似たようなものがあったりして、また思い出させられまし<BR>た。