私は中学の時にこの本を読みました。<BR>映画「ネバーエンディングストーリー」で、本の内容と映像の違いがかなりあって、ミヒャエルエンデが映画に文句をつけたとかって話があったのを思い出しました。<P>映画は映画、本は本と区別して読むと良いかもしれません。<P>この本は読み始めるとドンドン吸い込まれていくすごい力を持っています。なんか、この本の中のバスチアンだけでなく、実は私も誰かの物語の中の主人公なんて・・・？なんて想像してみたり♪<P>マンガや、テレビでは与えられない本による想像力とか思考力を再確認できるのではないでしょうか？
今まで読んだ中で一番心に残るすばらしい作品です。主人公のバスチアンが、読んでいる本の世界に入り込み、 いろいろな体験をし、大切なものを取り戻す。極上のファンタジー。それでいて数々の重いテーマがちりばめられている。ぜひ読んでみて下さい。読まないともったいない。それほどまでの傑作です。<P>｢ネバーエンディングストーリー」という映画を見た人は多いと思いますが、本のほうがお勧めです。面白いです。<P>また、文庫本も出ていますが、文庫本よりも、ずっしりと厚いこの本をぜひお勧め。絵もきれいだし、この本自体が作品とリンクしてますからね。引き込まれること間違いなし。
文庫本も出たんですね。手に入りやすくなったという点で感激です。<BR>しかし！ちょっと高くて厚くて、一見とっつきにくそうなハードカバー版<BR>ですが、思い切ってこちらをお勧めします。<BR>というのも、本の装丁が素晴らしい。立派な装丁で、この表紙が、物語中の本と同じになっている。つまり、<P>私たちも主人公と同じ本を読んでいる感覚に襲われ、自分まで魔法にかけられ<BR>たようになってしまいます。<BR>また、現実世界と、もうひとつの世界について、それぞれ違ったインクの色<BR>で印刷してあるのもこだわっていますね。<BR>肝心の内容ですが、すごく壮大で深いファンタジーで、かなりハマりました。
