ライオンと魔女 みんなこんな本を読んできた ライオンと魔女
 
 
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ライオンと魔女 ( C.S.ルイス ポーリン・ベインズ 瀬田 貞二 )

何年経っても変わらないー。<P>小学生のときに読んで、その頃の自分と同じ年齢の息子や娘がいる、そんな年齢になって読む。<BR>子どもには子どもの、大人には大人の感想があるが、何年、いや何十年経って読もうと、大人になって初めて読もうと、面白さに引き込まれ、続きが気になってつい時間を忘れる・・・そういった素晴らしさこそが、古典の醍醐味だと思う。<P>登場人物たちの個性的なこと、可愛らしいこと、舞台設定の絶妙さ、どれをとっても、ファンタジーの王道を行く。<BR>こんなに面白い物語だったのかと、改めて感心した。<P>洋ダンスを開けるとき、ふと奥が気になって手を伸ばしてしまうことがあるかもしれない。アスランの名前を呟いてしまうことがあるかもしれない。読後にも、そんな非現実が味わえる。そんな本だ。<P>過去様々に版を重ねて来た本書だが、今回のものは装丁も美しく、挿絵がカラーなのが嬉しい。サイズも大きすぎず小さすぎず、ページの紙も良質なので、全巻揃えて本棚に並べておいても綺麗だろう。<BR>"本"好きには嬉しいものである。

 大勢の人々に愛され続けてきたファンタジー「ナルニア国物語」が比較的廉価な文庫版サイズで再登場。すべての挿し絵がカラーなのが嬉しい。本棚にずっと残しておきたくなる、派手ではないが美しいデザインが目を楽しませてくれる。<BR> 内容は言わずもがな、ファンタジーの最高傑作の一つ。とにかく面白い。<BR> 子供時代にナルニアを読んで、もし手元に持っていない方がいれば是非購入して欲しい。今度は子供と一緒に、古い衣装だんすを通り抜けてみよう。再びナルニア国を旅する少年少女に戻れるだろう。<BR> 世代を越えて愛され続ける作品だ。

ルーシーがたんすの中を通り抜けると、森の中にポツンとある街頭の前にでて、通りがかりのフォーン(上半身が人間で下半身が山羊)が「人間だ!」ってすごいびっくりするところから話が始まります。<P>フォーンの家でご馳走になるお茶のおいしそうなこと。<BR>そしてビーバーさんの家でご馳走になるよるご飯も本当においしそう。<BR>ナルニア国料理ブックが出版されないかと楽しみにしています。<P>『不思議の国のアリス』と『ドラえもん』と『指輪物語』と『ハリーポッター』の楽しいところを全部あわせたような物語です。<BR>自分が子どもの頃を思い出して、子どもの気持ちで読むことが出来ました。<P>7巻が続いて(時系列ではないのですが)物語りになっているのも面白いです。早く映画が見たいです。

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