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| 古代への情熱―シュリーマン自伝
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ハインリヒ シュリーマン
H. Schliemann
村田 数之亮
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シュリーマンの人生は小説以上に波乱万丈だと思った。この本を読むと彼の考え方が手にとるようにわかる。ただ訳本を読むのに慣れていないので少し読みずらかった。 高校生の頃読みました。<BR>ちょうど、大学受験で勉強にうんざりしていたころです。<BR>英語も好きだけれど、才能がないと思っていました。<BR> そして、この本に出あって才能うんぬんじゃない、情熱なんだと<BR>悟ったことは大きかったです。<BR> 今でもときどきこの本のことを思い出します。<BR> <BR> テープレコーダーも無かった時代に十数カ国語を操れるまでなったという神話としか思えない方ですが、彼の姿勢を見習うだけでも一度は読む価値のある本です。
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