論理哲学論考 みんなこんな本を読んできた 論理哲学論考
 
 
  ●トップページ   ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

論理哲学論考 ( ウィトゲンシュタイン 野矢 茂樹 )

「世界とは物の集まりではなく、出来事の集まりである」これが本書の基礎原理です。「猫」と「机」が存在して「猫が机の上で寝そべっている」という出来事が生じると考えるのではなく、まず「猫が机の上で寝そべっている」という出来事があり、そこから「猫」や「机」という言葉が意義を得るのだ。こんな風に考えると難解極まりないという本書も理解できなくもないです。<BR>ウィトゲンシュタイン自身の意図はとにかく、「論考」は認識論(どのようにして正しい認識が得られるか)を扱った著作で、存在論(何がどのように存在するか)を扱うものではないとみるべきでしょう。あるいは、存在論は認識論に基礎づけられるという立場で書かれた著作と捉えることもできるかもしれません。<BR>ただし認識論の著作としてはその理論は古色蒼然たるもので、語り口もレトリック過剰で論理がいい加減と言わなくてはならないでしょう。ウィトゲンシュタインを毛嫌いする哲学者が少なくないのも当然です。<BR>でも、本書の魅力は別のところに、人を生の意味の考察へと誘うところにあります。生の問題は、問題が存在しないことを悟ることで解消される。ウィトゲンシュタインはそう教えます。う~ん、本当にそうなのだろうか。誰でも疑問に感じます。明らかにウィトゲンシュタインは間違っています。問題がないことを悟ることなどできません。だって現実に問題があるのですから。幻想でも、幻想があるというのは事実なのです。<BR>でも、そのことをウィトゲンシュタインが知らなかったはずはありません。おそらく、この本を読んで頭を抱えたり、「危険な臭いがする」とか「魅了された」と言っている人を、ウィトゲンシュタインはニヤニヤと笑って眺めているのではないでしょうか。また一人罠に掛かったと。と言うのは、間違っていることが明確なのに、それを立件することができないからです。本書の結論「沈黙せよ!」と宣告されると、途方に暮れながら、沈黙しなくてはならない。問題が大きくなっただけで少しも解決されていない。そういう不満と不安を抱きながら、思索を続けることになる。<BR>まさに、これは現代の黙示録です。

世界は物の総体ではなくて、事実の総体である。<P>事実の論理的イメージは思想であり、思想は意味のある命題である。<P>個人にとって、決定的であり、致命的である極限の理解に役立ち<BR>ました。

(;´Д`)ハァハァ ヴィトゲンシュタインはユダヤ人にしてアスペルガー症候群、自己愛性人格障害であり、ゲイである。<BR>そして、数理哲学者のラッセル先生にして・・・『天才』と言わしめた・・・究極の天才哲学者である・・・・?!<BR>元技術者だけあって・・・・その数学の厳密さ・・・数学の持つ<BR>抽象的観念を究極なまでに・・・哲学(論理)に近づけたことから<BR>その難解さは筆舌にしがたい・・・・?!<BR>非常なまでの頭脳の持ち主であると思う。<BR>おいらが知る限りでは・・・哲学者の中で一番 頭がいい。<BR>正直・・・京大の現代文をあっさり解けるホッカルさんでさえ<BR>理解できない・・・。(2度3度 読んだだけで理解できるわけがない)<BR>恐らく・・・京大の哲学科の学生でさえ 殆ど・・・理解できていない<BR>だらう・・・。(院まで行って研究しないと無理)<BR>大学の哲学科の教授あたりが何年もかけて・・・理解するのに苦心しているレベルだな・・・。<BR>とにかく・・・理解するのには時間がかかる・・・?!<BR>哲学に身を捧げる・・・!!みたいな人でないと<BR>無理・・・?!<BR>そして おいらは捧げるつもりはない。<BR>故に・・・一生 理解できないだらう・・・?!<BR>だが・・・ エンジン音だけ聞いただけで ブルドーザーだと<BR>認識できるくらいの恐ろしい才能の片鱗を見せられた気がしたぜ?!

論理哲学論考 ↑ご購入はこちらからどうぞ。
論理哲学論考
管理人の書評: 僕はこんな本を読んできた。 はこちらからどうぞ。
| ビジネス・経済 | 金融・経営 | 漫画・アニメ | 文学・評論 | 科学・技術 | 人文・思想 | アート・建築・デザイン | 社会・政治 | ノンフィクション | 新書・文庫 | 旅行ガイド | ホビー・スポーツ | エンターテイメント | タレント写真集 | 歴史・地理 | 医学・薬学 | 資格・検定 | 暮らし・健康・子育て | 語学・辞典 | 参考書・受験 | 子供向け | 楽譜

論理哲学論考