最近の英語学習においては、英文法を軽視する傾向が見られるが、実際には全ての英語スキルを伸ばす為には英文法の基礎力が不可欠である。本書は基礎からの英文法を学習する上で「辞書的」に使える。「細かすぎず、大まか過ぎず」という内容なので初心者から上級者に是非1冊手元においていただきたい本である。(英語講師)
ジーニアスの小西友七氏が絶賛し、マーク・ピーターセン氏が参加していることからもこの本の実力がわかります。<P>著者は高校教師経験者です。誰よりも高校生がどこでつまずき悩むかを心得ています。初心者は「シリウス総合英語」という本があるから、そこから入ればいいのですが、困ったときに辞書を何冊も引いて調べるよりも、この1冊は頼りになることでしょう。
文法の各事項の確認に最適です。<BR>細かく構造学や認識理論を考えると解説が簡単すぎる様な気がしますが、ロイヤル英文法という一つのシステムとして考えると非常に理にかなった文法整理術だと思います。<P>海外ポータルサイトの英文が頭に入ってこない、翻訳サービスにかけても出てきた日本語がよくわからないし、予想してもあってるかわからない。<BR>そういう場合には全く役に立ちませんが、何かの仕様書や論説を読む場合は、スムースに読めない部分が出てきた時に大変役に立つと思います。<P>例文が多いので、習ったばかりの部分のバリエーションを知るという使い方や、理解できない部分の参照に使うと良いです。