大分触発されたというかアジアに興味を持つ下地ができました。<BR>ごく個人的なきっかけもあったもののここ10年頻繁にマレー半島を<BR>旅しているのはこの本によるところ大。<P>アジア以外でも、キューバ編の青い海は大分触発されてしまって、<BR>キューバはいけないけど、カリブ海には行ってみよう、と思い<BR>ジャマイカに行ってしまったことも。<P>一方約15年の月日で資料的価値は大分薄れてしまった。<BR>航空券はやたら安くなって、中国行くのに鑑真号に乗っても<BR>節約にはならないし、アメリカ行きのチケットはピークを外せば<BR>何都市か周遊できるやつが12万円の予算で十分まかなえる。<BR>(ただし、日本発の格安チケットの多くははいまだ代理店経由の<BR>おかしな売られ方をしてますが)<P>現地発のチケットやホテルの予約などもネットで大分できる。<BR>さらに一方で、他人の往復チケットの復路を安く買うという<BR>方法はセキュリティのためまず不可能。<P>それでも旅行に行きたくなる読み物としては評価できる。<BR>「貧乏旅行の下川さん」の他の著作を読み漁るきっかけにもなる本。
沢木幸太郎の深夜特急がバックパッカー小説の原点なら、この本はそのドキメンタリー本の原点だろう。<BR>まずは読むべし。10年以上前の本だが本質的に全然古くない
データは古くなってしまっているのですが、爆笑です。交通費・生活費、全部でたった12万円ですよ。それで、世界中行けちゃうんですね。<BR>読んだ後、じゃあ僕も挑戦してみようかと思ったのですが、出来ませんでした。きついです(笑)