1時間100円でお友達になってあげる「ともだちや」をはじめた<BR>きつねくん。<BR>声をかけたのは、くまさんとおおかみさん。<BR>帰るときはきつねくんはニコニコご機嫌。<BR>なぜかというのは、お楽しみ。<BR>こわもての2匹に声をかけられたのでドキドキですが、<BR>意外な展開でもあります。<BR>ほのぼのいい感じです。
ホント、「ともだちや」かあ・・・と思いました。<BR>「いっしょにあそぼ!」が友だちになるきっかけだった私達の子供時代とはちょっとちがう発想ですね。キツネさんらしいといえばそんな気もするけれど。ところが、このキツネさん、ミミズクおじさんに言わせると、森一番のさびしがりやだったんです。「ほんとうのともだち」オオカミさんにであってよかったね。<BR>「え~、ともだちやです」じゃなくて、「え~、ともだちはいりませんか」っていってスキップしてかえるキツネさんになりました。<P>ところで、この絵本の動物達、みんなカタカナ・・・・キツネ・クマ・オオカミ・・・・これって、それぞれの動物本能とちがった性格で描かれているせいかなあ・・・なんて、一人思いました。なぜって、最後までオオカミさんに食べられちゃわないかしらとちょっと、心配したんですもの。
シリーズ第一弾の「ともだちや」<BR>きつねとおおかみのその後を描いたシリーズとそろえて<BR>お勧めします。<BR>物語はとてもシンプル。<BR>あたたかく、優しい気持ちにさせられる本です。