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| どろぼうがっこう
(
加古 里子
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表紙を遠目から見ただけで、かこ氏の絵本だとわかります。いつもながら、和風といいますか、紙芝居さながらの画風が好きです。最近の絵本にはない「しっかりとした輪郭」があります。<BR>どろぼうたちが、大きなお屋敷に「遠足」に出かけます。ちょっと間抜けで、くすりと笑えます。どのキャラクターも視線が定まっていなくていくらか不気味なのも、また雰囲気があります。 絵本という限られたページの中で<BR>本当に物語として面白く、<BR>絵がまた良い。<P>昔から読みつがれている絵本には<BR>やっぱり大きな魅力があるのでしょう。<BR>最近の傾向の絵本には無い魅力で懐かしさと<BR>新鮮さを感じさせてくれました。<P>話が面白いので、<BR>話が分かる年齢になったら、息子にも読んであげたいと思います。 保育士をしています。読んでいてワクワクしたし、ドキドキして、しかもユーモアいっぱい!ぜひ子ども達にも読んであげたいです。
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