もう抱腹絶倒です。<BR>知らないことは知らないとはっきり言い切り、しっかり学ぶその潔さ。<BR>多彩な表現の面白さ。それにしても大国間の勢力争いを、族の抗争に喩えて理解する下りは秀逸です。おかげで馬鹿な私も良く理解できました。兵隊ヤクザの鴨志田氏との会話の絶妙さ。<BR>西原さんの絵が、又見事にあまたの情景を表現してくれています。<P>本を読んで笑い声をあげるなんてそうある経験では無いですよね。
おいらが旅行プランを丸ごと練り直させられた本だね<BR>快適で安全な旅行には全く役立たずな情報が満載!!<BR>この本のせいで危険な目にも一杯遭ったし、すっげー嫌な体験も死ぬほどしたけど<BR>それ以上に楽しくて、幸せな気分も味わえたね。<BR>もし読まずに行ってたらホント後悔したと思う。<BR>この本おいらはファンタジーだと思ってる。<P>リアルで切実だけどどこか夢物語のような本<BR>腹抱えて声を押し殺しながら「クックックッ」と笑いながら読むべし<BR>ビバ!鴨ちゃん!
怪人紀行シリーズは、これまでにタイ編・本書・インド編と出ているが、その中では一番面白かった。私の場合たまた本書を最後に読んだということもあろうが、適度な真面目さと恒例のバカバカしさの按配が絶妙で、一気読みしてしまった。<BR>またこれからベトナムに行くという人には格好の“裏ガイドブック”になると思う。この本で、ベトナム人気質の何たるかを予備知識として仕入れていけば、不意の出来事が出来してもなんとか対処できるかもしれない。まあ、下手すると問題を余計ややこしくする羽目になる可能性もあるが…。<BR>とにかくベトナムに興味のある人、さしたる興味はないが、ベトナムならびにベトナム人に関わらざるを得ない人は必読である。