強気でプロ意識にあふれたヒロイン、エイプリルが素敵すぎでした。<BR>大恐慌から第二次大戦に突入する時代、アメリカに令嬢として生まれながらトレジャーハンターとして活躍している彼女が、<BR>ある目的のためにナチ親衛隊となっている青年と「箱」をめぐって大活劇を演じます。<P>「まるマ」シリーズの裏話みたいな内容だけでなく、その時代ならではの、戦争への緊張感も盛り込まれていて<BR>かなり盛りだくさんでスピード感は十分。<BR>あの人の前世とかあの人の親戚とか、登場人物もみんな大変魅力的!<BR>ギャグと思えばシリアスに、シリアスと思えばギャグに、その切り替わりがお見事です。<P>インディ教授とか好きな人なら、また余計に楽しいかもしれません。
トレジャーハンターのお話です。<BR>マシリーズの謎がちょっとだけ解けます。マシリーズを読んでいる人はぜひ!四つの箱や、あの人の先祖の話なんかもでてます。<BR>でも、マシリーズを読んでいなくてもぜんぜん楽しめます♪<BR>強い女&天然気味なイイオトコ好きな人におすすめ<BR>登場人物はくせものぞろいです(笑)さすが喬林先生!<P>あとがきだけでも読んでみて下さい!おもしろすぎです!!
マのつくシリーズのちょっと番外編★☆<BR>舞台は千九百年代前半のボストンでウェラー卿の<BR>一族や四つの箱にもふれます<BR>でもマのつくを読んでなくても十分楽しい!<BR>いつもながら喬林 知さんはすごい!<BR>シリアスとギャグを混ぜた感じがツボです♪<BR>ちなみにこの話しの主人公はお転婆な良家の令嬢☆★<P>すんなり好感が持てる主人公なのでぜひ一度見てみてください!