今作では色々な事が起きるのだが、あまりにも淡々と進んで行く。<BR>連載した物を練り上げるさいに、削ぎ落とし過ぎたのでは無いだろうか?<BR>説明的な描写が多くなり、重厚さがあまり感じられなく、<BR>深みが無いため作品世界へ感情移入できなかった。<P>薄幸の騎士スパークは、相も変わらず不幸である。<BR>彼の幸せは次刊でようやく成就するようだが、<BR>オールスター揃い踏みらしいので、やはり影は薄いままだろう。<P>スパークって不幸!
いよいよ最終巻まで後一巻。<BR>最終章のはじまりである。<BR>4巻との繋がりはそれほど強くなく、<BR>ロードス島戦記もしくは伝説で読むことをやめてしまった<BR>方々にもお勧めできる。<BR>スパーク、ニース、リーフを巡る人間模様に結末は<BR>あるのでしょうか?<BR>そして、邪神に魅入られたロードスの行方は?<BR>最終巻はロードスが再び「呪われた島」であることを<BR>再確認できると期待しています。
うーんなんかなあ~!ってかんじですかね。本の厚さは前と変わらないような厚さでしたが、前のよりは数倍ごく自然に進展してますし、ロードオブザリングみたいなファンタジック系の壮大さもまあまあ出てると思いますが・・でも<BR>ニースとスパークが全面的に目立って出ていて他のキャラがもっと出て欲しいかなあと思ってしました。私的には、「表紙にリーフが出てる!わーい!」と思って買ったのですが・・ハハ・・。最終巻の上巻としてはストーリー的にはスピードがあり、ファンタジック的で良いです。しかし最終巻近くだからこそ他のキャラの心中もだし、なおかつちょっとしたギャグでもだしたほうがよかたなあと思いました。