「不機嫌を気取る」という、90年代以降日本を支配している雰囲気、風潮には私も疑問を抱いていたので、大いに共感できました。<BR>クールを気取っても実は臆病なだけ、そんなアテュチュードに自分で辟易している人、批判精神は旺盛だが実はふがいない、そろそろ突き抜けたいな、なんて日々うっすら感じている人に特におすすめです。<P>この本の主旨にケチをつける自分が情けなくなる位のテンションの高さ、勢いで迫ってきます。<P>抽象論で押しまくる自己啓発本やコーチング本は幾多あれど、数時間で読めて、リアルに元気が湧き出る本なんて、そうはないです。
読むと、上機嫌になれる本。<BR>私も普段は、ハイテンションで、上機嫌でいるように努めていますが<BR>そんな私を馬鹿にするような態度を取る人が実に多い(著者のような著名人が上機嫌にしてても馬鹿にしたような態度をとる人はいないんでしょうけど)相手から馬鹿にしたような態度をとられた場合は、遠慮なく態度をがらりと変えて、相手に倍する不機嫌さ、横柄さで接してやります。<BR>すると相手はびっくりして引いたり、へりくだったりします。要は、自分の機嫌を常にコントロールできるようにすることですね。普段私が実践していたことを端的に表現かつ推奨してくれたので星5つ。
~ どうしょうもなく、不機嫌だったので、買ってしまいました。買ってから、この人の本かと気がつきました。まあ、よく対話をするにも、よく人に教えるにも総てに、感情がコントロールされている事が大事ですよね。上機嫌に王道はないんだけど、トレーニング次第でなんとかなる感じもしてきました。上機嫌な方々の実例も興味深く読ませて頂きました。<BR> 後半~~戦は、ご自分の実践してきた種々のメソッドの復習、、、という感じで読み飛ばさせていただきました。まあ、買って損はないですね。~