アムロがどんどん増長しています。眼つきがワイルドになってます。やっぱりオリジンでも孤高のエースパイロットなのですね。ただ背の小さいコバヤシさんを殴るシーンは嫌いです…
単に「キャラデザイナー本人が手がけた」などというレベルでは語ることが出来ない、至高の作品。<BR>「ガンダム」という、昔からのコアなファンを多く持つ作品を扱うというのは、期待が大きいほど不評を買ってしまいがちであり、「似て非なるもの」に対する拒絶感が大きいものだが(例:DVDの特別版)、これを全く感じさせないどころか、昔からのファンにこそ読んでもらいたい、素晴らしい作品。<BR>あえてアニメと異なる構成にしている部分も見事にハマっている。あまりの巧さに唸り、寒気を覚えてしまうほどだ。<P>正直、はじめは「安彦さん、なんで引き受けちゃったの?」とか否定的にとらえていたのだが(そういう人多いと思う)、読まなきゃ損です。いやホントに。
かつて、見たこともないようなクオリティーで展開される「オリジン」は数多いガンダム漫画の中でも、本当に頂点にふさわしい作品!!<BR>ランバ・ラルの「鬼神」のような強さに驚いた後は、黒い三連星の圧倒的な「存在感」に押されるばかり!!<P>アムロファンとしては、ジオンのエースパイロット達のあまりの魅力に少々ふてくされてます(笑)<P>アニメよりも好感が持てていたリュウの死は涙、涙です・・・。