裸踊りをするシャア。白鳥になるシャア。関西弁のシャア。キシリアさまにしかられてばかりのシャア。自分を無視してアルテイシアの服装に注文をつけるシャア。ピットの中で忙しいシャア。エルメスの中を見てガクガクブルブルなシャア。金色もだめとララァに言われるシャア。白米を食べるシャア。ゼロロク(MS-06)に乗るシャア。「紫ババァ」「何色着てもババァはババァ」で宇宙葬なシャア。一手先は考えていないシャア。売店の準備に忙しいシャア。パン屋か現場復帰かで悩むシャア。正座でゲームをするシャア。8ビットゲームを語るシャア。アッガイ谷に迷い込んだシャア。ララァが死んじゃって悲しいシャア。
もうおかしすぎる!!<BR>読んでて腹が痛くなってしまいました。<BR>ファンは絶対に読むべきだと思いますよ!(^^)V<BR>アムロといいシャアといい、見事なまでの壊れっぷり。(文章変?)<BR>それらもさることながらララァのつっこみもあり、見所は盛りだくさんです。ガルマも災難だし・・・。<BR>しつこいですが、何はともあれファンは読んでみて欲しいです。<BR>絶対損はさせません。
確かに面白い事は面白いです。結構深い所までガンダムを見ていないと気付かないようなネタも多いし、ツッコミ所も適確。大和田氏の"ガンダム好き"は確かに伝わってきます。<BR>しかし、同じガンダムのパロディ漫画でも、トニーたけざき氏のそれのような原作に対するオマージュが希薄な気がするのは私だけでしょうか。<BR>私は特にシャアが好きな訳でも無いし、ジオニストでもありません。が、どうしても心から絶賛する気にはなれないのです。<BR>最初は面白いのですが、読み進めて行くうちに笑えなくなってしまう(これはオマージュやリスペクトとは関係ありませんが)そういった感想も抱いてしまう。絶対数で言うと数が少ない"ガンダムのギャグ漫画"だけに、その点から無意識に目を背けてしまっているのではないでしょうか。<BR>問題点は"パターンが同じ"という事です。半数以上のネタが「いけません大佐…」若しくは「アンタ本当に赤い彗星か?」に収斂しています。勿論、終始一貫性が有って良い、と評する事も可能でしょう。ですがギャグ漫画において"ワンパターン"は即ち"マンネリ"に繋がります。<BR>もう1点。ガンダムエース本誌掲載時には通常のサイズ(1頁に4コマ2本)であったものが何故か4倍(2頁で4コマ1本)に拡大されているのが数本ありました。私が見る限り、特に細かく描き込まれている部分は存在しません。このような露骨な頁稼ぎをされるのも不快です。非があるのは著者では無く編集の方でしょうが、これは早計な気がします。連載1回の頁数の少ない4コマ漫画ですから、多少本が薄くても納得して貰えるはずです。<BR>批判に終始したレヴューになってしまいましたが、面白いと感じた箇所が有ったのも確かですし、ガンダム好きの方なら買って損は無いと思います。私以外は皆様絶賛していらっしゃるようですし。<BR>最後に、このレヴューを読んで気分を害された方、申し訳有りませんでした。