人間の屑、ティターンズと。覚醒が止まぬ主人公。<BR>模擬線に似せた撃ち合いに。殺意が宿るその銃口。<BR>裏表のある人間と。干渉し合うライフルと。<BR>裏表の無い人間と。リバーシブルなその戦場。<BR>思い出さえも踏み台に優しさを求める妹と。<BR>汚い仕事と生きる事。殺す事さえも糧にして。<BR>それでも自分と違う様、未来に生きろと望む兄。<BR><BR>…分かれる命と散る命。収束してゆくその場所に<BR>いろんな想いや思い出を刻み付けてる丸いのは…。<P>痛くてもそこに居たいから!居たくても尚痛いから。<BR>義務など何も無いけれど。何故死ぬのかと問いかける。<BR>誰も撃ちたくないけれど。それでも前に進みたいから。<BR><BR>…大きなうねりの中で尚、人間らしくあろうかと。<BR>生きようとすればするほどに重く圧し掛かる引く力<P>・・・広がってしまう悲しみは一人の運命変えてゆく。<BR>始めて纏うその色は象徴なのだエウーゴの。<BR>始めて纏うその赤は宇宙の意思だよ赤い制服。<P>☆五つ
遂に、ジャック・ベアードのガンダムMk-Ⅱと、アスナの乗る『エゥーゴのあのモビルスーツ』が月面で戦闘開始♪<BR>一年戦争を生き残ったジャック・ベアードと、天才的なパイロット技能を持つニュータイプのアスナとの戦闘はかなり白熱します!!<P>一体このガンダムMk-Ⅱは、カミーユが奪ったものか、カクリコンが乗っていたものか、エマが投降して来た時に乗っていたものか考えるだけで、Ζファンは楽しめます♪<P>ストーリーはと言うと、ティターンズにより拉致されたアスナの母親の救出作戦へと移行。<BR>そして、今まで通り敵パイロットを殺さなかったアスナのせいで、とてつもない悲惨な事件がマリー一味を襲います・・・。<P>マリー一味の厚い信頼関係が描かれていたり、ティターンズ・エゥーゴのモビルスーツが続々登場したりと、エコール・デュ・シエルのこれまでのコミックの中でも、今巻は最高に面白く仕上がっています!!<BR>第2部もそろそろ終わり、第3部に移行しますが、この作品は巻を重ねる事に面白くなるばかりなので目が離せません♪