電車や、トイレなど日常の暇な時間にさらりと、読み流す感じの参考書。<BR>古文の書かれた時代の貴族の生活などが、なんとなく掴めて面白い。<BR>だけど、しっかり覚える所は覚えよう!<BR>余裕のある人は、+αとして使うと良い。<BR>心のゆとりをもって、本を読む感覚で読むと、きっと、古文が好きになる。
はっきり言って理系センターのみの人には必要ないかもしれない。しかし前段というかバックグラウンドにこういう知識があるかないかで古文の読み易さは全然異なってくる。理系の人は数学や理科にどうしても時間を使いがちですが,疲れたときの息抜きに漫画や雑誌を読むぐらいならこれを読むと,現在にも残る風習や行事の元ネタが分かって面白いです。そういう意味では別に受験生に限らず,平安時代モノが好きな一般の人にもオススメできます。
構成はとてもよいと思います。<BR>細かい知識なんかがしっかり掲載され、チューターしてた僕としても勧めていたものです。<BR>しかし、欠点も兼ね備えていて、彼女の授業受けながらでないと効果的ではないかもしれないということです。<P>めったに難しい知識問題でないんですよね。でも難関大学では出る。<P>自分はマドンナ古文を受講していたんですが、授業で、わりとピンポイントに知識問題が出されたので、出題されるかも!っていう緊張感から、とても効果的な勉強ができたと思います。