■レベル:易(高1~)■分量:2~3章/日で約1ヶ月(準備編7章+全3部52章,要点290,問題約100)■解答解説:問題に詳しいヒント付き(ただし直下に解答が続くので練習時は注意が必要)。■紙面構成:2色刷。頁のほとんどを数個の「要点」(囲み記事)で占める。巻末に不規則変化動詞表あり。■特徴:難しい言葉を避けたやさしい解説。ただ説明は要点間の繋ぎという感が強く,メインはやはり整理された「要点」だろう。ひとつの章で基本事項を説明した後,次章で「もう少しくわしく」と徐々に掘り下げていくステップアップ方式は初心者に好適。■補足:このレベルとしては,やや細かい点までふれているという印象。「要点」ばっかりで「覚えることが多い」と感じる人もいるかもしれないが,この段階では仕方のないこと。ここに載っている内容は最低限なので90%消化では良くない。問題数は少ないが整序・選択・空欄補充とバラエティに富む。
私は中学生のときにこの本を読みました。読む前はたいていの中学生問題はできたのですが、その程度でした。ですが、読破した今では文英社様が出版なさっている最高水準問題を楽々と解けるくらいです。 ただ読むだけではなく、単語練習もかねて読んでいくと効果的だと思います。<BR> 気づかないうちに読み手の人の知識の幅が広がる、そんな本なのでおすすめしたいと思います。また、英語を一から始める人や、高校に入ってから英語がわからなくなった、という人にもおすすめします。
同じ江藤先生の「英語をもう一度はじめから」をより丁寧に書き改めたものです。<P>私は高校当時、英語がまったく駄目でした。というよりも、英語に興味が無かったのです。授業中はもっぱら読書と睡眠。その結果、3年生になってすぐの模試で偏差値30という数字をたたき出してしまいました。輪をかけて悲しいことに当時、偏差値の意味も知らない私。<P>9月頃になってようやく、危機感に襲われ5文型って何?と思い始めて、参考書を買いに行くもどれも難しすぎて断念。そこで買ったのが、江藤先生の改定前の本でした。<P>前置きが長くなってしまいましたが、この本はとにかく丁寧です。中学英語から無理なく、入試基礎レベルまで持ち上げてくれます。また今回、版元を変えて出版したのに際して、2色刷りになり、問題演習の解説が詳しくなったことも嬉しいことです。<P>今、書店には中学英語からの復習本なども出ていますが、私の見る限り他の本は無駄が多すぎます。何を買おうか迷っている人は、ぜひこの一冊を手にとってみてください。3単現も、5文型も、品詞すら知らなかった私がまともに大学にいけたのも、江藤先生の本のおかげだと思っています。<P>じっくり読み込んで行けば、必ず英語を理解できます。まったくのゼロからの人でも大丈夫です。また、社会人になって、もう一度英語をやり直してみようという人にもお勧めの一冊です。<P>自信を持ってお勧めします。