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| 発達障害のある子の困り感に寄り添う支援
(
佐藤 暁
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発達障害の子を仕組みから知ろうという試みはなされていない点がちょっと不満。よく言えば現場に即してる、でも悪く言えば取説っぽい気がする。あまり勉強家ではない先生に配るにはこれくらいでちょうどいいかな? 担任の先生は、普通学級に在籍しているLD・ADHD・広汎性発達障害の子どもにどう対応していいのか苦慮しています。この本を読むと、担任以上に子どもたちに困り感があるということがよく分かりました。その上で、私たちができることが具体的に書かれています。まわりの先生に紹介したら、「読んでみたい。」「知りたい。」という方がたくさんいたので、まとめて注文しました。今回は3回目のまとめ注文になります。 ホントにわかりやすく、事例が一杯挙げてあります。<BR>難しい、医学的な話じゃなくって、読んで即、学校生活に役立つ本って、感じです。「普通学級に在籍する発達障害児」を持つ保護者の方、是非とも読んでください。そして、学校の先生にも読んでもらってください。今までの発達障害関連の本では、一番のヒットです。
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