鎧の魅力に取り付かれてまだまだの初心者ですが、いったい何の本から見てよいかわからず、困っていたところ、この資料集に出会いました。このなかでは、鎧の装着方法から、歴史等々細かに丁寧に、そしてオールカラーで載っているので私にとっては非常に読みやすく、眺めやすく、ちょっとした時間を見つけては開いています。<P> 鎧のことを少しかじってみようという方でもお勧めです。
森蘭丸具足だの秀吉陣羽織だの自分の持ち物を博物館所蔵の名品に混ぜて紹介している。時代の合わぬものばかり。あきれるばかり。
いままで多くの甲冑本をみてきましたが、これは究極の一冊です。<BR>有名な甲冑の概ねを一冊にまとめた本はこれくらいでしょう。以外にいままでそういった本は無かったのです。あったとしてもこれほど安価ではありませんでした。<BR>さらに、特徴的な意匠の兜や陣羽織にもスポットを当てており、まったく一分の隙もありません。<P>初心者はこの本で当世具足(戦国期の甲冑)の魅力を知る事ができ、またマニアもその充実ぶりに十二分の満足を得る事でしょう。<BR>戦国時代に少しでも興味があるなら絶対に買うべし。<BR>本田忠勝に伊達政宗、愛の前立て・直江兼続の具足など、も~堪りません。<BR>そのうえ、あの『鬼武者』の具足もあったり、何度見ても凄いですよ、この本は。