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好きになる免疫学 ( 萩原 清文 多田 富雄 )

星4つですが、かなり分かりやすかったです。<BR>生物学をやろうと思っている人には内容が足りません。ただ、このテキストは最初の一冊には最適だと思いますし、生物系以外の人にとってはちょうどいいテキストになると思います。<P>生物系に進む学生は、このテキストは図書館などで借りて、一通り読んだ上で、「免疫生物学」などで本格的に勉強されることを薦めます。<P>生物系以外の人で、単に免疫学をかじってみたいという方はこの本で充分です。買うに値する本だと思います。「免疫生物学」は8000円以上するし、内容も多いので、生物系に進む人以外にはおすすめできません。<P>この本は、絵も多く、そこらの新書や文庫よりも遥かに分かりやすいです。値段的にもかなりお手ごろだと思います。

「わかる」という謳い文句でよくわからない本が相当ありますが、この本は本当に面白いほどよく「わかる」。そして「わかる」から「面白い」。しかも、対象としているのが、あの専門用語ばかりで難解な免疫学なのです。<BR>冒頭のマクロファージ、B細胞、キラーT細胞、ヘルパーT細胞が大活躍する話から、“胎児のまねをして”免疫細胞の攻撃をかわすガン細胞の話や、免疫反応の司令官を直接攻撃するエイズ細胞の話まで(まるでスター・ウォーズ調!)、マンガイラストとあわせて実に面白く読めました。<BR>読んだ後に誰かに話したくなるのですが、自分でも驚くぐらいきちんと説明できるのです。<BR>専門家が自分の手で説明のマンガを描いているって部分が大きいのか。<BR>マンガ入りといっても、監修しているのは、免疫遺伝学の権威・多田富雄氏です。

すごくよくわかる!<BR>大学生時代に読んでいたらもっとテストの出来もよかっただろうし<BR>進む道も変わっていたかも。<BR>大学の免疫学の授業ではこんなふうに教えてくれるべきです。<BR>今頃になって「はは~んソウイウコトだったのかぁ」って思ってマス(恥)

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