欲しいけどなあ~とお財布と相談して、結局頂きました。<P>今年の私へのお年玉です。去年の大野雄二さんのライブに行けなかったので、初めて大野さんの演奏をDVDで拝見したときは、フジコ・へミングの時と同じで画面に食い入るように見入ってしまいました。大野さんの作曲なさった曲が私の青春時代なんですね。<BR>「水もれコースケ」は観ておりませんでしたけど、音楽はすぐ「ああ~あれね♪」とわかりました。<BR>大好きなラヴ・スコール。。。とても素敵でした。シックなスーツに身を包まれた大野さんが、花を添えたグランドピアノで演奏なさる姿は本当に御洒落で粋で素敵ですよ。きのこの山は笑っちゃった♪おちゃめな方なんですね。<P>前のレビュアーの方がお書きになったとおり「ルパンとジャズファン」にはたまらない一冊だと思います。価格は決して高くなかったでした(^^;)<P>大野雄二さん、素敵な出会いを沢山なさったんですね・・・・。山田康雄さんへの想いが、とてもよく伝わってきましたよ。
小さな旅の音楽が聴きたくて買ったんですが、ルパン三世色が全面に出た本ではありません。ルパン三世ファンには物足りないかもしれませんが、日本の流行音楽音楽史裏側と思って読むと大変おもしろいと思います。
ルパン三世のみならず、ジャズ、シネマ、テレビドラマ、と舞台裏の秘話や、それぞれに対する大野氏の気持ち、その世代の思いが、これでもか、というくらい語られていて楽しめます。<BR>大野氏が良いと進めるミュージシャンは、ボクのお気に入りの人たちばかりなので共感を感じながら読むことができ、ボクにとっては大当たりでした。<P>おまけ(?)のDVDは10曲すべて大野氏のソロ。これだけでも買う価値はあると思う。