No.6 (#3) みんなこんな本を読んできた No.6 (#3)
 
 
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No.6 (#3) ( あさの あつこ )

面白かったけど、前出のレビューにもそのようなことを書かれておられましたが、これはボーイズラブ小説として発売されていても違和感なかったかもしれません。<BR>1巻2巻までは私が意識しすぎている所為と自分に言い聞かせてきましたが、3巻まで読んでやはりこのシリーズは非常にそれっぽいですね。<BR>これが作者の方が意図してのものなのかは不明ですが、狙ってやっているのなら好き嫌いは別として読者としてはちょっと複雑な心境かも。<BR>これからおそるおそる4巻を読んでみます(^▽^)

NO.6、私は大好きです。面白いですよ。<P>いや、しかし……、作者さんは、天然腐女子ですか…?<P>批判してるわけではないのであしからず。

どう考えても甘い。<BR>既刊三冊を続けて読んだのだけれども、前作「バッテリー」を読んだ時の三倍、作者の描写の淡白さを感じる。<BR>「読んで面白い」のではなく、「面白さを読み取る」という感じ。<BR>努力が必要なのか? それとも弱っているのか私の感受性。と心配する。<BR>私もう年なのかしら。と思う以上に、作者の年齢を感じてしまう。<BR>沙布の「あなたの精子が…」は、思わず読み返してしまった。<BR>いいけど別に。うにゃうにゃうにゃ。<BR>けれども、その時間を含めて、三冊、一時間半でしっかりと読めた。<BR>この作品は「バッテリー」で感じたことを、さらに三倍強く感じてしまう。<BR>甘い。さらに言うなら、浅い。もうイッコ言うなら、薄い。<BR>もっと書いて欲しい。もっと言って欲しい。<BR>はっきり言うなら、もっと追い詰めて欲しい。<BR>みんな意外と余裕だね。<BR>そう思ってしまう私は、それなりに本を読んで大きくなった大人だからなのでしょう。<BR>すいません。<P>作品の設定自体はわりかしベタである。<BR>他のレビュアーさんの記事で既出のように、「あんまりかわいそうくないアッシュ」と「意外と強くないエイジ」の<BR>「よく考えたら意外と幸せかもよ」生活かもしれない。<BR>まあ、でも実際そこまで身も蓋もない話ではない。<BR>ただ、相変わらず周辺や背景の描写が少ないので、そう感じてしまう。<BR>目を塞がれているようだ。<BR>もっと言ってよ。もっと言い切ってくださいよ。<BR>私は読みたいんです。<P>この作品にはバッテリーのように「もはや児童書ではない」の帯はかけられないでしょう。<BR>完全に児童書です。<BR>だからこそ私はこんな感想を持ってしまいました。<BR>思くそ対象年齢外です。ごめんなさい。<BR>けれども児童たちよ。特に小学生。対象年齢の少年諸君は読みなさい。<BR>そして将来私のようなうんちくをたれなさい。<BR>そしてちょっとかしこくなった時、環境問題や南北問題、エネルギーフットプリント、まあ、その他色々勉強してください。<BR>結構おもしろいよ。<BR>私はこの作品を読書の思い出に持っておくのもいいと思います。<BR>ちなみに私は「アナトゥール星伝」と「ユーレイなんてこわくない」というベタなセレクト。(古い)<BR>未だに時々「戦争で敵兵を殺さなかったから、天国へ行けたやさしい日本兵」という「ユーレイ…」のエピソードを思い出します。<BR>旅人に我が身を差し出すうさぎでもあるまいに。<BR>甘いよ。<P>この作品は、児童書だと思って読んだ方がいいと思います。<BR>そして、対象年齢の方は、この作品の完結まで、ぜひ見守ってみてください。<BR>作品への見方が変わっていくのを感じられると思います。<BR>桜も散ったことですし、早く続きが出るといいですね。

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