きりのなかで あらしのよるに (4) ちいさな絵童話 りとる みんなこんな本を読んできた きりのなかで あらしのよるに (4) ちいさな絵童話 りとる
 
 
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きりのなかで あらしのよるに (4) ちいさな絵童話 りとる ( 木村 裕一 あべ 弘士 )

初めて会ったときのように、霧に隠れてお互いが見えない中でホントの気持ちを打ち明ける二人。子供に読み聞かせながら涙がこぼれそうになりました。相手を想う素直な気持ちが秘密な分だけ余計に強くて、とても心がホンワカします。

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きりのなかで あらしのよるに (4) ちいさな絵童話 りとる&nbsp;&nbsp;&nbsp;あらしのよるに、お互いが誰かもわからぬまま友だちになったヤギのメイとオオカミのガブ。きれいな月をみせたいというガブに誘われて、メイはポロポロがおかへと向かう。しかし、その丘には別のオオカミの目が光っていた。その牙がメイに襲いかかろうとした瞬間、仲間の手からメイを助け出すガブ。そして、2匹が隠れた洞窟(どうくつ)を霧が覆い隠していく。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;1994年の発売以降、多くの賞を受賞し、舞台化、イタリア語版の発行、ビデオ紙芝居の発売、さらには小学校4年生の国語の教科書に採用されるなど、多くの反響を呼んだ「あらしのよるに」シリーズの第4部。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;この部から読み始めても、いつ仲間の手にメイが落ちるかというスリリングな展開を十分に楽しむことはできるだろう。しかし、ぜひ「あらしのよるに」から順番に読んでほしい。いくつもの困難を乗り越えて、お互いになくてはならない存在になっていくガブとメイの関係に目が離せなくなるはずだ。そして、それは子どもだけに限ったことではない。(小山由絵)
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