みどりのもりで、たくさんの動物たちと一緒に住んでいるはずなのに、とてもつらくて悲しいガブの気持ちが痛いほど伝わってきます。最愛の人を無くしてしまった気持ちは、きっと人も動物も変わりないのでは・・・、と思わせてくれます。豊かな自然とともに表現されるガブやメイの心情には、グッときたり、ハラハラさせられたり。お子様たちだけの本にしておくのは、もったいないシリーズです。
きむらゆういちワールド全開。第一巻発刊から約11年の歴史の中で一番文章が冴え渡っているのではないでしょうか。<BR>これ1冊で1巻から全てが凝縮されていて最高のできばえ。この本から読み始めた人も、また1巻から読んでいた人も、また全部を読みたくなると思います。<BR>もちろんあべひろしワールドも全開。あらゆる手法で挿絵が展開されている。待ちに待った最終巻だった。<BR>お2人にありがとうを言いたい。
あらしのよるにシリーズも ふぶきのあした で完結する予定だったのにあまりの人気のため 書かれたのであろう。<BR> その後のメイはガブを思いながらやせ細りながら生きていた。そうガブの事を思い出さない日はなかった、そんなメイのところにオオカミが原っぱに現われたとの噂が、それは・・・(アンラッキー)<BR> とっても悲しくって、ハラハラして この一冊に人生こもってます。<BR>映画化を目前 また漫画本も出版 DVDも発売と 人気のシリーズ<BR>あべ弘士さんの 絵がやはりこのストーリーをヒットさせたのではないでしょうか 大人も子どもも読みたい一冊です。