哀しかった.<BR>私がアダルトチルドレンで鬱病で胃潰瘍持ちなことの原因はこの一冊ですべてわかってしまったから. <BR>親に悪気無いことが特に哀しい.<BR>自分がそういう親にならないためにもこの一冊をアダルトチルドレンだと自覚しない人にも読んでほしい.
ACの回復という場合,大方が,嘆きのワークをして終わりという感じがあるが,この本では,怒りのもとになった親に怒りを伝える(責めるのではなく,悲しみを伝える)ことが,AC特有の否認を解き,精神的にも良い効果をもたらすと説いている。<P>また変に感情論を持ち込まず,純粋にACからの回復に必要なことが書かれている。例えば,「親の虐待に悪意はなかったのだから,親を許しなさい」とは安易に説かず「悪意があったかどうかが問題ではなく,実際に虐待で受けたダメージ」を重要視するように説いている。
私は、驚かれるかもしれませんが、自分の親が嫌いです。<BR>思い通りにならないと圧力をかけてくる親が嫌いです。<BR>私のような人間は、彼らが死んでも精神的にコントロールされてしまった「有毒」な呪縛から逃れることは出来なくなるのです。<BR>そして、子供の時に受けた傷を引きずったまま、今度は自分の愛する人、子供へと連鎖的に伝播して行くのです。<P>その事に気づいていましたので、悩みました。<P> 私はこの本に出会い、救われました。<BR>受けた傷を癒す方法、自分の人生を取り戻す方法が導かれています。<BR>本当の愛情とはどんなものなのかを認識出来て、建設的な意識を導いてくれる本です。