農大微生物物語、ボンテージフェチ?漫画の第二巻。さらに濃いキャラの登場で、オリゼー達も一巻目に比べちょっとおとなしい??<BR>美里と長谷川の恋(?)の展開も期待ありそう。この中で唯一まともな存在、蛍君の今後が気になる…
本の底を見てください。見つけたときは感動してこれだけで買ってよかったと思いました。
1巻に続いて、ぎゃははと笑いながら読んだ。文句なくおもしろい。第2巻は約半分を「春祭り」の特異な行事を描いてた学園ギャグマンガの色彩が強まっている。ようやく手に入れた媚薬を研究室の美女に使ってみたら...の顛末を絡めて、手の込んだストーリー展開は見事だが、その分1巻で菌の醸し出す圧倒的な発酵食品の世界を描写した力が相対的に弱くなっているのが残念。<P>最初に、海外から発酵食品を持ち帰った新キャラが登場したときに「どんな不思議な発酵食品と出会えるのか」とわくわくしたが、そこからは新たな坦懐がなかったのが残念。<P>日本酒についてのウンチクが語られているが、基本的には『夏子の酒』とか、『美味しんぼ』などを読んでいれば、特に新しい発見のあるものでなく、全体に発酵食品のウンチクが減っているのも惜しまれる。はみ出し欄外の菌の紹介などは好調なのだから、基礎的な知識の絶対量はきっとものすごいのだろうが、マンガとして表現できるまで消化できていないのかもしれない。<P>菌たちの摩訶不思議な「かもしワールド」への道を開いてくれることを期待して3巻を待つ!