少年誌で久々に硬派なファンタジーを読みました。<P>物語は成長した主人公の姿から始まり、序盤から唐突に子供時代へと遡る。<BR>父との思い出・アシェラッドとの因縁の過去話に切り替わるところ。<BR>何だか「ベルセルク」を彷彿とさせます。<BR>必殺技もありませんし、お色気シーン満載でもない。<BR>こういう現実的な冒険漫画は確かに好き嫌いが割れそうですが、<BR>自分は良いと思いました。<BR>迫力の戦闘、時代考証に忠実なヴァイキングの描写、癖のあるキャラクタ達。<BR>特にアシェラッドやトールズ等の中年キャラが良い味を出していますね。<P>ただ、この絵の濃さや描きこみ量、漫画のカラーは<BR>明らかに週刊連載にはそぐわないかと。休載も多いので。<BR>月刊マガジンで毎週じっくり描いた方が良いのでは、と思います。
マガジンを毎週買っている僕ですが、<BR>毎週見ていてもまた単行本で読み返したくなるほどの面白さです。<BR>ジャ●プで連載されているワン●ースなんかより全然面白い海賊漫画ですよ。<P>僕はあまり現実離れしている話は好きじゃないのですが、<BR>この漫画は本当にリアルです。<BR>「ああ、こういう風にヴァイキング達は生活してたんだなぁ」ってマジで思います。<P>それと絵がとても綺麗です。<BR>キャラクターの表情なんかもかなり丁寧に描かれてる気がします。<P>現実離れしている話はちょっと・・・でも面白い漫画が読みたい!って人に<BR>是非オススメです。
少年漫画誌で連載されていながらも、青年漫画的な魅力に溢れた作品。<P>週刊少年マガジンでの衝撃的な連載開始(第一話が80ページ以上も!)<BR>が印象深かったのですが、あらためてコミックスでまとめ読みしても、最高ですね!!<BR>描写の細かさ、迫力、勢いが並じゃないです。<P>ヴァイキングには個人的に興味があって、以前からチラホラと資料を<BR>集めていたのですが、この作品は、細かな部分まできちんと描写されているので、<BR>1コマ1コマに注目してしまいます。<BR>剣の形状や、服装や、食事風景などなど、何気ないシーンまで丁寧に描かれていて素敵です。