しばらくマンガを読むことから離れていた私。たまには読むか、と売れ線や話題作をザッと買込んで読んでいた作品の中のヒトツ。<P>1巻から10巻まで買い足しながら止まずに読みふけりました!一言で言うなら爽快!主人公のトンでもない奇行や、オタク的嗜好のある方々ならニヤリとせずにはいられないサブカルチャーへのオマージュやパロディが笑える。<P>中にはホロリとくるエピソードなどもあり、思春期に体験しておきたい生活像を余すところなく凝縮し描写しきっている。尚且つテンポもよかった。<P>主人公:播磨拳児の愛情ゆえの行き過ぎた行動。それを取巻き織り成すキャラも良い奴ばかり。「ベタ」「ありがち」と思われるかもしれないが、青春ドラマはそれで良い。そして、それが良い。<P>「誰にでも楽しく読んでもらえるマンガ」作者が想っているメッセージが直球で飛び込んでくる作品だった。<P>せっかく日本に住んでるのだから日本の特産、マンガやアニメはやっぱり味わっておかなきゃ損だな。と思いましたよ本当に。<P>食わず嫌いしている方々、遠ざかっている方々も話題の少年青年マンガ、少女マンガ、ジャンルの垣根など気にせずに読んで見るといい。「本当に楽しく面白い物語を見逃していたな。」と私は実感させられた。面白さにジャンルは関係なかった。<P>誰にでもある時代。誰にでもある誰かが誰かを想う気持ち。思い出を反芻し共感しやすい。ひたしみやすい作品です。必見!
ま、今は駄目でも話が進展すれば良くはなるだろ。<BR>それまで気長に待ちます。
この作品は、講談社が発行している『週刊<BR>少年マガジン』で連載中の学園もののラブ・<BR>コメディー漫画です。矢神高校2年C組が繰<BR>り広げる学園ドラマは、読者に笑いを与えて<BR>くれます。<BR> この第10巻では、文化祭2日目の演劇の<BR>話や女子バスケットボール部を設立する話な<BR>ど盛り沢山の内容になっています。<BR> この作品のおすすめは、バスケットボール<BR>編の話です。主人公である塚本天満が妹の八<BR>雲が作った弁当をもらって悩む所は、『めぞ<BR>ん一刻』で出てきた場面を思い出す事ができ<BR>ました。このバスケ編は、力作です。<BR> また、この第10巻で、東郷雅一が面白い<BR>感じになってきました。花井春樹の出番が少<BR>なくなった分、バランスをとるために、東郷<BR>は律儀に花井の代役を務めています。<BR> また、この作品は、勉強の合間に読むと、<BR>ちょうど良い漫画です。