毎巻受験に役に立つ知識が出てくるドラゴン桜であるが8巻も面白いですよ<BR>「信じるか信じないか それが人生の分かれ道」<BR>「当たり前のことを、当たり前にできるようになる<BR>そうなるだけでも、相当な努力が必要だと思え!」など<BR>受験のことだけではなく教育面についても良いことが書かれています<P>勉強法についてもコンビ二経営に隠されたヒントがあったり<BR>夏には範囲が明確である理科・社会に力を注ぐなど<BR>受験生に役立つ情報が盛り沢山です<BR>息抜きに一冊読んでみるのもいいですよ
勉強の仕方を現実の企業の店舗出店を例に出して説明するのがいい。一つ一つの繰り返し。最初から全国展開をするスケジュールを持って全国展開していったわけではないのだ。そのように、目の前の一つ一つで学びながら、その学びを繰り返していくこと。
8巻でナットクしたのは、誰もが悩む部活と受験との折り合いの付け方。<BR>部活と受験を車の両輪に例えることが多い。<BR>でもそれは間違い。一度にバランスよく両方をこなせる生徒なんかいない。<BR>それよりも竹馬なんだっていう。<BR>二本の足は、片側ずつしか前に出せない。<BR>片方の足が前に出しているときは、もう一方はそれを支えている。<BR>支えがなければ、前には出て行けない。<BR>そして前に出た足は、今度は支える番になる。<BR>部活と受験は竹馬のようなものだと考えると、一時に一事になるからそれに集中できるわけだ。<BR>ナットクした。