職場によくいる人を「~マン」と名づけてエピソードを語るという展開です。主人公がファッショナブルで可愛いいので男性としても手に取りたくなるわけですが、女性ほど楽しめるようには思いません。実生活で「働きマン」であると、読むだけで疲れてきます。漫画ほどに夢はなく、現実ほどにリアルではない漫画ということで3点。絵柄で+0.5点です。
正直、安野モヨコの作品は苦手なものが多かったが、これは○。<BR>登場人物が脇役までしっかりつくられてるからだろうか?<P>一番印象に残っているのは、先輩の「女はいいよな。寝れば仕事がとれるから」的発言に、主人公が「自分が仕事できないのを人のせいにしてるから、ダメなんだよ」と言い返してしまって、周りから「おまえにそんなこと言う権利ないから」と指摘される話。ありそうな話。読みながら、自分ならどうするだろうか?と自問自答。<BR>仕事のやりがいとか人間関係とか、働くということを正面から考える、いいマンガだと思う。
1巻よりおもしろかった。読み終わったときに「マンガってエンタ―テイメントだなー!」と改めて思うほどに。<BR>心にギュッと来るセリフがいっぱいありました。そして、人によって、ギュッと来る箇所は違うんだろうな、というのも感じました。もっと色んな“働く人”を描き続けてほしいです。<BR>日本中の働く人、これから働く人や、働く人と一緒に暮らす人に読んでほしい。