「源氏物語」は、古文を勉強する上では避けては通れませんよね。<BR>ちょうど私は高校3年のときに「あさきゆめみし」読み始めました。<BR>小学生の頃にも最初のところをちょっと読んだのですが、年齢が<BR>低すぎたせいかあまり印象がありません。<P>ですが、古文の勉強をしつつ読むと、「あさきゆめみし」がどれだけ<BR>原文に忠実かを身にしみて実感しました。<P>源氏の表情、屋敷の赴き、庭の情景、町並みの様子。<BR>全て原文である古文を訳すと出てくるものなのです。<BR>ですから、あさきゆめみしを読んだ後に古文を読むと、訳がとても<BR>しやすいのです。ですからテストに「源氏物語」が出ると<BR>「もらったっ!!」と思ったものです。(実際良い点いただきました♪)<P>受験生の方! 息抜にも、勉強にもなるマンガですよ!
今まで古典にかなりの苦手意識を持っていた私でしたが、このマンガを読んでからは古典がかなり楽しくなりました!というか、苦手意識がなくなりました。<P> 授業で「源氏物語」をやることになり、友達や先生から「これ読んでおくと授業わかるよ!!」と、すすめられ借りて読んでみたら、おもしろい!!いっきに全巻読んじゃいました。授業でやっていても、あ、これはあの場面だ!とすぐ分かり、授業も楽しく思えるし、充実してました。友達にも内容や現代語訳を教えられるまでになりました!<P> 「源氏物語」は大学受験にも必ずと言っていいほど出るので、古典が苦手な方は一度「あさきゆめみし」を読んでみてはいかが?
はじめてコミックを読んだのは10代の頃。何度も何度も読み返しぼろぼろにしたものでした。映画『千年の恋』を観ながらあの頃の美しい場面がよみがえり、「あっこの場面はコミックにもあった」とか「この表現はコミックに比べ稚拙だな」なんて、私の中の全ての源氏物語の知識はこのコミックから得たものばかりでした。今でもあの頃と変わらない、むしろそれ以上の感動を呼び起こされました。ずっと大切にとっておきたい宝物の一つになりました。