シアーズ博士夫妻のベビーブック みんなこんな本を読んできた シアーズ博士夫妻のベビーブック
 
 
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シアーズ博士夫妻のベビーブック ( ウイリアム シアーズ マーサ シアーズ William Sears Martha Sears 岩井 満理 )

育児書という感じではなく、より穏やかな育児ができるママである為に、そして、より深い愛情を求める赤ちゃんに応えてあげれるママである為に、さまざまな赤ちゃんのサインをどのように受け止め応えてあげれるかを優しくおしえてくれる本です。 <P>千差万別の赤ちゃんをひとくくりにして、「こうしなさい」、「こうすべき」というのではなく、「この赤ちゃんの個性を受け止めて愛してあげれるのはあなたなのですよ。」と言われているみたいでした。 <BR>日々めざましい我が子の成長に戸惑ったり焦ったりしたときには、心落ち着けて読むと冷静になれます。 <P>一気に読むのではなく、子どもの成長に合わせて拾い読みをしています。 手元にあるといい本です。

初めての育児で、耳年間になってしまったほど、たくさんの育児書を読破してしまいましたが、<BR>この本が、一番、私にとってしっくりくるものでした。<BR>子どもとべったりでいられる期間なんて、ほんのわずかなものだから、<BR>その間くらい愛情をめいいっぱい注いでやりたい。<BR>べったりとくっつく楽しみをしっかり感じたい。<P>そういう思いに対してつついてこられる外野の言葉にくじけそうになったとき、<BR>「それでいいんだよ」と、励ましてくれました。<BR>また、感受性の強い(という言い方にも感銘をうけました)タイプのうちの子の、<BR>かんしゃくなどにもめげそうになったこともありますが、<BR>読み返すたびに気持ちにゆとりがもてました。<P>私にとって、精神的な支えになってくれたところが大きい本ですが、<BR>病気などに対する対応も、他の本ではみない詳しさで、<BR>手元にあると安心できます。<BR>調べたいことがあって調べるときも調べやすく、<BR>読み物として読むにも読みやすく、<BR>オススメしたい育児書です。

妊娠中にこの本と出会いました。暖かく優しい気持ちで出産の日を迎えることができました。実際に子育てが始まってからも、この本のお陰でストレス知らずで過ごしています。<P>この本では赤ちゃんとの絆を一番大切に考えています。この親子の絆を重視した育児方法…「アタッチメント・ペアレンティング」で育つ子どもは、素直で自信に満ち溢れ、優しくたくましく育ちます。私は実際にこの本にそって育児をしていますが、その通りの皆から愛される可愛らしい赤ちゃんに育っています。<P>今までにない、読んで感動できる育児書です。これからママになる方に、そして既にママになった方に、たくさんの人に読んでいただきたいです。

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シアーズ博士夫妻のベビーブック&nbsp;&nbsp;&nbsp;現役の小児科医で、自らも8人の子どもを育てたシアーズ博士と看護婦である妻マーサによる育児書。小児科医と看護婦が科学的根拠と豊富なデータ、子育てを経験した夫婦への取材結果をもとに述べており、信頼できる。内容は出産に始まり、離乳、2足歩行、トイレトレーニングまでと0~2歳児に関するあらゆるトピックを網羅している。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;出産から新生児に関する部分では、いいお産、安全なお産をするためのアドバイスに始まり、医師の選び方、新生児を迎え入れるために必要なグッズのリスト、授乳やベビーマッサージの方法などが紹介されている。授乳に関しては「母乳かミルクか」という古典的命題から、正しい吸いつきを促す方法、授乳ポジション、手による搾乳の方法までイラスト入りでかなり詳しく説明されている。もちろん、母乳の出ない人のために、粉ミルクの選び方や哺乳びんの消毒の方法についても解説している。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;6か月から1歳の子どもを持つ親にとっては、栄養学の知識をふまえて書かれた離乳食の与え方の部分が参考になるだろう。赤ちゃんに好まれる食べ物やヘルシーな食事の作り方、食事の与え方など、離乳時期のあらゆる疑問に答えている。また、この時期の悩みである子どもの寝かしつけ方、夜泣きを防ぐ方法なども紙数を割いて詳しく説明されており、重宝する。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;1歳から2歳の子どもを持つ親には、子どもの歩行能力やおもちゃ遊び、言語の発達などについて解説した22章以降が役に立つ。発育の目安も表で示されているので参考になる。また、気になる病気に関しても、巻末に各病気の諸症状と対応方法を記している。これから出産を迎える夫婦や子育て中の夫婦にぜひおすすめしたい良書である。(土井英司)
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