胃を切った人の食事―おいしく食べて治す 消化器をいたわるレシピ200 みんなこんな本を読んできた 胃を切った人の食事―おいしく食べて治す 消化器をいたわるレシピ200
 
 
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胃を切った人の食事―おいしく食べて治す 消化器をいたわるレシピ200 ( 主婦の友社 羽生 富士夫 池上 保子 喜多村 陽一 )

胃を2/3摘出した父の食事の参考に購入しました。<BR>高齢で元々食の細い父でしたが、術後自らこの本を見て「これが食べたい」と積極的に食事を楽しむようになりました。<BR>値段も手頃です。

この本を検索して購入を検討している人は栄養士の勉強中の人、あるいは本人や身内が病気のために胃の手術をして、退院後の食事に不安を抱えているひとが多いと思います。私も母が胃ガンで胃を全摘し、入院先の栄養士さんから一緒に栄養指導を受けましたが、すでに知っている一般的なことばかりで、もっと情報が欲しくなりこの本を購入しました。多くの制限がある中で、思っていた以上の豊かな食生活が送れることがわかりました。治療食の関する本は種類も少ないのですが、値段的にも他の本に比べて良いと思います。スープ類のレシピはもっと欲しい所ですが、バターを使わずに作っているので野菜不足の人にもお勧めです。

胃を切っても工夫すればこんなに普通の物が食べられるのか。<BR>それが、最初この本を開いたときの感想です。<BR>全部写真付で、全摘の人用、一部切除の人用、退院直後、<BR>しばらく経った後、と分けて書いてくれてあります。<BR>見た目には、いかにも胃を切った人の食事という感じがあまりなく、<BR>レシピを見るとその工夫の仕方がわかります。<P>巻末には、胃を切除した人がどんな後遺症を持ちやすいか、どう対応するべきか<BR>(病院でも説明があることだとは思いますが)、丁寧に解説してくれてあります。<BR>これから胃を切る人に見せて、<BR>「少しずつ食べれば、こんなに普通のものが食べられるんだよ」<BR>と勇気付けることもできました。<P>ただ、流動食(スープやポタージュ系)があまり載ってないので、<P>どうしても流動食でないと不安な人には向かないかもしれません。

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