かなり断定的に男性はこうで女性はこう…と著者が書いているのを気にしないで軽く読めるかどうかでこの本のたのしみ方は変わると思う。 男性にも女性的部分があるし、その反対に女性だって男性的な部分があるし、ゲイの人にも…。 雄と雌の特色は1パターンずつではないというのは頭で分かっていてもこういう本読むと???と疑問に思うのはわたしだけだろうか。
脳の違いを中心に男女の違いを書いてある、ユニークな本。よくあるシチュエーションを例にあげているので、「こんなこと、あるある」と思いながら読むことができまsy。これを読めば、すこしは異性に対して思いやりが持てるかもしれませんね。 ちょっと極端なところもありますが、読み物としては面白いです。
目からウロコ!ですよ。これは。<BR>わたしは、自称男脳系の女です。本文中のテストをやってみたけど、結果は「やっぱり!」でした。それで素直に納得です。<BR>だから、それも含めて「目からウロコ!」でした。<P>男女の云々は、優劣ではなく差異である、という科学的切り口からの話に説得力があります。ある意味科学的根拠に準拠しているので、男女ともに対極な話題に話がそれがちですが、それを差っ引いても身のある本です。<BR>それを、多少動物から進化した今の自分たち、というつもりで読めばこの本を最大限に活用することができるでしょう。